学生ローンの危機に関する投稿です。
単純すぎるとは思いますが、住宅ローン(あるいはサブプライムローン)が危機になり、住宅市場が冷え込み、住宅価格が安くなり、おかげでしっかりお金が管理できる人が家を買い易くなったとします。となると、学生ローンも危機になり、学生ローンが非常に借りにくくなると、今まで上がる一方だった教育費も安くなり、おかげでちゃんとお金を子供の大学のために貯めていた人が(不利にならずに)大学に子供を行かせ易くなる、ということにはならないでしょうか?
借りやすいローンがあると、実際にはそれに合わせて価格が上がるので、ローンを借りる人が有利になり、借りない人は不利になるという状況は、住宅も大学教育も似ていると思いました。
Re: 「学生ローンの危機」について
ポピー 2012/04/25(水) - 19:55>Nobuさん
住宅バブルとの類似点は色々ありますよね。特にSubprime Mortgage産業とFor-Profit College産業は、ローンを押し付けてアメリカン・ドリームを売るるというビジネス・モデルが妙に似ていると思います。
Non-Profitの大学でも、学生ローンは高い学費のEnablerみたいになってますし。
Nobuさんのおっしゃるように、こういった危機がいずれ大学進学費用の正常化につながるとよいのですが。
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