3週間前にIRSから「受け取りました。60日以内にお返事します。」という通知が来たので、次のお便りはまだまだ先のことだと思っていたら、今日、返事が来た。
追徴金:ゼロ(!!!)
「お返事ありがとうございました。あなたの説明で2010年の1040に関する税金の問題は解決しました。この件はクローズしました。」
こっちの解釈が正しいことは500%確信してたけど、ここで争点になっていたのと同じ項目(収入)が今年のタックス・リターンにもあるので、やはり今年のリターンを出す前に解決がついたというのは気持ちがいい。
今回のオーディットで一番役に立ったと思うのは、昔NIHにいた頃、「外国人研究者のための税金講座」の講師が言ってた言葉。「オーディットが来ても慌ててはいけません。意図的に脱税をしていない限り、要求された情報を提供すればたいていのオーディットはそれで解決します。場合によってはオーディットで過払いが発見されて、お金が戻ってくることもあります。ですから、正しく申告していれば、恐れる必要はないのです。」
それに、仕事柄、データ(=領収書)と先行論文(=IRSの出版物)を元に「この事例に基づいてこのデータを解釈すれば、こういう結論になる。よってわたしは正しい。」と書き連ねるのは得意だし。
アメリカで普通の給与所得者が税金関係のトラブルに巻き込まれるのは平均して10年に1回くらいらしい。わたしもこの20年で2回だから、まあまあ平均的な線か。(一回目はこれね→*)
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