アメリカ国内ニュースの情報源としてちょくちょく聞くようにしているNPR Hourly Newscastで、複雑なアメリカの税制を見直すというニュースが流れていた。
We’ll make it easier, quicker, and less expensive for you to file a return so that April 15th is not a date that is approached with dread every year.
(by Obamaさん)
だそうで、アメリカ税制の複雑怪奇ぶりに泣かされている身としては大いに期待したいところだ。
会社勤めの人も含めて個個人が確定申告するという制度自体には、納税者の意識を高めるという意味で賛成できるが、その作業(そのもの、およびそれに必要な制度まわりの知識)がこんなに複雑ではそのコストもばかにならなくなってくるだろうし。実際、自分自身の経験からいっても、まあ初年度なので何もかもわからないということもあるが、確定申告のために費やした時間を時給換算したら相当なムダを出していると思われる(しかもいまだ完全には終わっていない…)。おかげで食っていける税理士もいるということかもしれないが…。
ということで、Obama先生、頼みます! (もっとも、”it’s gonna take time”という釘も刺されていたりして、simpleになる頃にはすでにUS納税者じゃなくなってたりするかもしれない)
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