最近、自分の仕事を含め、この時代に以前より忙しいという人や商売をみかけることがある。こういうのを目の辺りにすると、どこにでもビジネスチャンスは転がっているものだと実感する。
共通していえることは、どれも今までになかった全く新しいものではないということ(i-podやi-phoneを除くことにします)。つまり、全てがscrap&build。
共通していえることは、どれも今までになかった全く新しいものではないということ(i-podやi-phoneを除くことにします)。つまり、全てがscrap&build。
- 現在あるものをscrapしてバラバラにしてみる。
- そこに「新しい発想」という生命を吹き込む。
- そしてBuildすることで、新たな商品となる。
例えばこのようなことです。
- アーバインにある「85℃」というベーカリー&カフェ。台湾では300店舗を越すベーカリーチェーンのUSの1号店。日本のパン屋さんのトレーを持って、セルフサービスのコンセプトでi-podのようなイノベーティブなパンを作って、大流行。なにしろ一日中トレーを持ってレジを並ぶ姿が絶えない。
- ついでに私のお客さんのコスタメサにあるcafe blancというケーキ屋さん。オーナーの原瀬さんが4年前にお店を開け地道に手造りジェラートとアーティスティックなケーキでお客さんの心をつかんできた。昨日もお会いしてお話をさせてもらったが、「悪いけど不況は感じません」とのことです。
- 元ホテルシェフの在米韓国人2世が始めた、KigiBBQというケータリングトラックビジネス。コリア、メキシコ料理の創作料理(Ko-Mex),例えばKorean short-rib Tacos(名前を聞いただけでもうまそう)などがバカ受けしている。ウエブで出没先のロケーションを発表し、人はそれで集まってくる。TVメディアに取り上げられてからは、フランチャイズ申込み、パートナー申込みが殺到しているそう。キーはおしゃれ(シェフの料理という意味)、うまい、安いでしょうね。
- 1週間前に行った「差押え物件ツアー」は12名の参加者が集まった。皆さんが購入意欲の高い方ばかりです。
- ここのところ、家の買入れ申込み(offer)をたて続けに5つぐらい書いて提出しているが、成功していない。その理由は、ショートセールで銀行の対応が未だに遅いこともあるが、同時に競争で競り負けている。例えば、$329,000-の物件を$300,000で買入れをだしたら10以上のオファーが入り、その中には$430,000-というのもあった。$629,000-の一軒家をフルプライスより若干低めに書いただけで、他にとられてしまった。などなど。皆さん、南カリフォルニアではもう競争が起こってますよ。
この記事を読んでいただいた方で、自分の回りではこれがはやっているというのをご存知であればぜひ書き込みをして、シェアしてみてください。今の時代、この手のニュースが一番必要です。
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