ブログ

Berkshireの大ニュース

昨日のニュースなので既にご覧になったことと思うが、Berkshire HathawayがBurlington Northern Santa Fe鉄道を買うらしい。

アメリカの鉄道業界は日本とは全く様相が違うので比較の対象が難しいけれど、BNSFはアメリカ第二位の貨物鉄道会社である。このニュースのインパクトから言えば、まあ、どこかの会社が日本の東海道、山陽新幹線を買い取ると発表した、くらいのものだろうか。(現在のアメリカには日本やヨーロッパのようによく発達した旅客路線網はない。)

BerkshireのWarren Buffettは、去年のクレジット危機のまっただ中にNew York Timesに「わたしはアメリカの経済を信じる。わたしはアメリカの株を買う。」という投稿をしたり、実際、Goldman SachsやGEにぽんと巨額の投資をしたりと、投資の世界ではその一挙手、一投足が絶えず話題を呼ぶ人である。

ところで、このBNSF買収のニュースと同時に、BerkshireのClass B shareが50対1でスプリットすると発表された。もともとBuffettは自社株のスプリットと配当金を嫌うことで有名で、オリジナルのBerkshire株(Class A share)は一株10万ドル以上の値で取り引きされている。これではいろいろな意味で不都合が生じてきたため、値段にして30分の1のClass B shareが発行されたのだけれど、それでも10万ドルの30分の1といえば3000ドル以上。IRAの中で株を買う場合、毎年一株買えるかどうか、というお値段である。それが今回、スプリットするとのこと。これで一株60ドル程度と、「普通の」値段領域に入ることになった。

でも、これまでわたしのポートフォリオの中で、一株の単価がダントツの高い位置を占めていた株がスプリットするのは、ちょっと残念な気もしないではない。Berkshireがスプリットしたら、わたしの持ち株の中で単価が最も高いのはGoogleになる。Googleが長期的にBerkshireほど成長してくれると嬉しいんだけどな。