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多数なら助けるしかない?

Chee
赤信号、みんなで渡れば怖くない。
ってギャグがありましたけれど、ときどきふと、後先考えずにもっとおバカになって、常に多数派の行動をとる方が、人生楽なんじゃないか?と思う時があります。

だって、見てくださいよこれ。

Obama Administration to Provide $3 Billion in Housing Aid

失業率の高い17州の、失業中で家を失いそうな人に、仕事見つけるまでの2年間$50000までのゼロ金利融資するんだってさ。HUDと州合わせて総額$3Billion、1ドル85円(!)としても2550億円よ。こういう金額が、焼け石に水なプロジェクトにさら~っと使われちゃうのよね。

こういうことするから、まともに家をキープして税金払うような人たちが、家を買いづらい環境を生んでいるんじゃないんですか?

まあこの融資の条件(HUDの場合)は、2年以内に支払いを再開できる見込みがあり、なおかつ失業前は支払いをきちんとしていた人に限るということなんですけれどね。またこれだけで対象者ほとんどなしっていうオチになるんじゃないかしら?
だって今仕事見つけるの大変でしょう?そこにさらに借金しろって。。。どういう援助?

う~ん。。。でも今のアメリカでこういう人たちをみんな家から追い出せば、かなりの数なわけですから、大変なことになってしまいますものね。。。クレジットが悪いような人たちじゃ住まいを借りるのも楽じゃないでしょうし、治安も悪くなってしまうかもしれません。そうなったら、結局まともにやっている人たちにも悪影響が及ぼされますものね。

となると、とりあえずそこに住み続けさせるしかないと。。。

う~ん。なんか納得いかないわ。他に方法ないのかしら? 
前に、所有権をとりあげて賃貸としてそのまま住み続けさせるようなプロジェクトがFannie Maeかどこかがやるとかやらないとかの記事を読んだことがあったと思うのですがねえ。その方がまだ良くないですか?

CNBCのDiana Olickさんのブログ、Realty Checkでも話題になっています。
この人の記事、なかなか面白いのが多いです。コメントも笑えるのが多いし。

Bigger Bailout for Unemployed Borrowers


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