うちの夫は、専業主夫になりたいそうです。^^;
そりゃ経済的に可能なら、なってもいいと思います。
しかし、いくら女性の活躍の場が増えてきたとはいえ、「子供を産み、乳をやり、子育てをしながら」という条件となると、仕事人間になってがむしゃらに上を目指すような働き方ができている人はそれほど多くないのでは?
家事や育児をアウトソースしたって、そのスケジュールの中で、残業や出張やつきあいがあるようなポジションにつける母親は、アメリカでも割合としては少ないんじゃないだろうか?と思います。
以前働いていた会社でも、女性はほとんど、若くて子供がいないか、もう大学生以上になっているか、時間ぴったりで帰れるポジションって感じでした。上司はほとんど男。建設会社ってのもありますけれどね。
以前にここのコメントで学びましたが、子供の送り迎えから宿題から、たくさんやることはあるのですよね。
ましてやアメリカは学校の年間日数が180日くらいしかないでしょう?(日本は240日くらい)
学校に通う子供がいる人は、夏は早くサマーバケーション終わってくれ~と言うし、冬は大雪が降るたびに悲鳴をあげていたのを覚えています。(休校になると、次の日の朝早くから子供を見てくれるところを探さないといけないらしい。)
みんなよくやっている、と感心します。
だから主婦・主夫業も充分に経済価値、生活の質を上げる価値はあると思うのですが、会社とセットになっている健康保険やリタイアメントなどのベネフィットのために頑張るしかないという人も多いのでしょう。
一体いつから、そんなことになったのかしらね?やっぱユニオンとかから発生しているのかしら?
我が家がアメリカ帰国を決める条件で重要なのは、Two Income Trapにならないこと、なんです。
その条件にあった場所に行く予定です。
サラリー以外の収入(副業、投資)を増やし、いつか夫が主夫業を優先できることを目標にしています。笑
アメリカの医療制度改革の行く末、どうなるのでしょうね。
学校の日数を上げる話も出ていますよね。
こういったところが、今後の私たちの生活の決め手にもなるのかな?なんて思うこのごろです。
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