私が2年前に書いたブログ記事を久しぶりに見てみました。
こんなことを書いています。
(ここから)
都市の安心感
東京っ子の私にとっては、東京にいる安心感っていうものがあります。
全然知らない人たちなのに、親しみやすい。お母さんたちの中には、地方のアクセントのある方がたくさんいらっしゃいますし、外国人もけっこういらっしゃいます。国際結婚のうちもたくさんいます。
でも東京にいると、みんな東京人。
細かいことは置いといて、つかず離れずのテキトーなお付き合いができます。
それでいて、変な人がたくさんで、飽きません。
私そういうのがすきなんです。
だからアメリカで住むところもそういう感じがいいんです。
うちの夫は、5歳くらいまでは、ロードアイランド州の色んな人が住んでいる住宅街にいたそうです。(
そのころは、近所の子どもたちと一緒に遊んだ思い出がたくさんあるみたいです。
悪がきと近所を探検していたら、妹が水溜りにはまって泥んこになって、お母さんに怒られたり、吹雪が来る前にお母さんとソリを引いて食料の買出しに出たりと、ごく普通の、誰にでもあるような思い出です。
で、その後、"教育がいい”とか、大きな土地が欲しいとか、何とかの理由で、お隣が見えないような森の中に引っ越すのですが、そこからは、そういう思い出が無いんです。ぜんぜん。
一人で森を歩いたり、猫と遊んだり、本を読んだり、森の中の岩の上に珍しい鳥を見たり、大量発生の毛虫をつぶしまくったり。それだけなんです。
それどころか、森の中にピエロのおばけが出ることを怖がっていたらしいです。泣
両親も、ご近所付き合いなんて、全くありません。外を歩いているのを見たことがありません。
親戚も滅多に訪れません。
あの辺を散歩するのは怖いです。警察に通報されるかもしれないし、間違えてよその土地に入っちゃったら銃で撃たれるかも。
上の写真は、この時期の家の前です。冬はしょっちゅう木が倒れます。夏は毛虫と毛虫の糞が雨のように降り注ぎます。自然に囲まれていいわね、なんてあんまり思えません。
実家に帰った時に、私たちのお友達を呼んだのですが、ほぼ全員、森の中で迷子になります。
まさにスティーヴン・キングの世界です。
でもまあ、学校の友達とかと、遊ぶじゃないですか。でも全部お母さんが自動車で送り迎え。
中学生になっても。そんで、高校生になって車を運転するようになって、それでやっとモールくらいには行けるようになる。世界はそれだけ。
笑っちゃいますよ。やつ、大人になるまで、自転車ってほとんど乗ったことが無かったんです。
いまだになんかヨロヨロしてます。爆
森の中は白人率98%くらいなので、クラスに1人しか黒人がいなかったそうです。
結婚する前に付き合っていたころ、田舎だ田舎だとは聞いていましたが、ほら、私は日本の田舎を想像するじゃないですか?
だから、こういう本当に人間を全く見ない田舎をはじめて体験した時は、びっくりでした。
いまだに、どうやってあれで平気なのかが全く分かりません。
これが実家。
(距離がわかりづらいですが、地点Aの郵便受けから家まで100mあります。150mちかくあるのかなあ。。。もうわからん。。。)
で、夫は大学でボストンに脱出して、それ以来、もう絶対にああいうところには住みたくないといっています。
上に書いたクラスで唯一の黒人も、大学でボストンに出てきた後、あのマサチューセッツの田舎には帰りたくないと、サンフランシスコに住んでいます。(夫の親友です。)
とっても分かる気がします。
(ここまで)
ここに帰るの~?(T T)
こんなことを書いています。
(ここから)
都市の安心感
東京っ子の私にとっては、東京にいる安心感っていうものがあります。
全然知らない人たちなのに、親しみやすい。お母さんたちの中には、地方のアクセントのある方がたくさんいらっしゃいますし、外国人もけっこういらっしゃいます。国際結婚のうちもたくさんいます。
でも東京にいると、みんな東京人。
細かいことは置いといて、つかず離れずのテキトーなお付き合いができます。
それでいて、変な人がたくさんで、飽きません。
私そういうのがすきなんです。
だからアメリカで住むところもそういう感じがいいんです。
うちの夫は、5歳くらいまでは、ロードアイランド州の色んな人が住んでいる住宅街にいたそうです。(
そのころは、近所の子どもたちと一緒に遊んだ思い出がたくさんあるみたいです。
悪がきと近所を探検していたら、妹が水溜りにはまって泥んこになって、お母さんに怒られたり、吹雪が来る前にお母さんとソリを引いて食料の買出しに出たりと、ごく普通の、誰にでもあるような思い出です。
で、その後、"教育がいい”とか、大きな土地が欲しいとか、何とかの理由で、お隣が見えないような森の中に引っ越すのですが、そこからは、そういう思い出が無いんです。ぜんぜん。
一人で森を歩いたり、猫と遊んだり、本を読んだり、森の中の岩の上に珍しい鳥を見たり、大量発生の毛虫をつぶしまくったり。それだけなんです。
それどころか、森の中にピエロのおばけが出ることを怖がっていたらしいです。泣
両親も、ご近所付き合いなんて、全くありません。外を歩いているのを見たことがありません。
親戚も滅多に訪れません。
あの辺を散歩するのは怖いです。警察に通報されるかもしれないし、間違えてよその土地に入っちゃったら銃で撃たれるかも。
上の写真は、この時期の家の前です。冬はしょっちゅう木が倒れます。夏は毛虫と毛虫の糞が雨のように降り注ぎます。自然に囲まれていいわね、なんてあんまり思えません。
実家に帰った時に、私たちのお友達を呼んだのですが、ほぼ全員、森の中で迷子になります。
まさにスティーヴン・キングの世界です。
でもまあ、学校の友達とかと、遊ぶじゃないですか。でも全部お母さんが自動車で送り迎え。
中学生になっても。そんで、高校生になって車を運転するようになって、それでやっとモールくらいには行けるようになる。世界はそれだけ。
笑っちゃいますよ。やつ、大人になるまで、自転車ってほとんど乗ったことが無かったんです。
いまだになんかヨロヨロしてます。爆
森の中は白人率98%くらいなので、クラスに1人しか黒人がいなかったそうです。
結婚する前に付き合っていたころ、田舎だ田舎だとは聞いていましたが、ほら、私は日本の田舎を想像するじゃないですか?
だから、こういう本当に人間を全く見ない田舎をはじめて体験した時は、びっくりでした。
いまだに、どうやってあれで平気なのかが全く分かりません。
これが実家。
(距離がわかりづらいですが、地点Aの郵便受けから家まで100mあります。150mちかくあるのかなあ。。。もうわからん。。。)
で、夫は大学でボストンに脱出して、それ以来、もう絶対にああいうところには住みたくないといっています。
上に書いたクラスで唯一の黒人も、大学でボストンに出てきた後、あのマサチューセッツの田舎には帰りたくないと、サンフランシスコに住んでいます。(夫の親友です。)
とっても分かる気がします。
(ここまで)
ここに帰るの~?(T T)
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