円高、いつまで続くのだろう？

私は、為替のことを語れるような人ではありません。
全く予想のできないものと思っています。

私たちが日本に来た２００７年のはじめは、確か１ドルは１２０円くらいでした。
給料が円になってから、どんどん円高になっていきました。ラッキー！
また８１円台になっていますね。

こういう時を見計らってドルに替えていますので、それだけでかなり得した気分になります。
ＦＸ投資の人とかとは違って、そのままドルをドルで使う可能性が高いのでねえ。

１２０円くらいの想定だったのが８１円ですからねえ。
１万円は８３ドルだったのが、１２３ドルになったわけです。これは大きいっす。

ある意味、わたしたちはアメリカ不動産のタイミングは逃したけれど、その分ここでカバーしているのかも。
絶妙なタイミングで日本に異動し、アメリカでのリストラは逃れ、子供手当てだの子供の医療無料だの、至れりつくせりですから。狭い部屋に暮らしていることを除けば、今のところお気楽な生活です。

しか～し。
どう考えても、日本は「本当に大丈夫～？」みたいなところがあるじゃないですか。。。団塊の世代が引退し、高齢化の負担は大きくなり、ますます貧乏な若者が増え、少子化に拍車をかけ、地方と都心の格差は進み。。。

私個人的には、こんな日本でも、どんな状況でも、そこにちゃんとした人がいれば、自然と社会も経済もそれに合わせる方に動くと思っているので、マジメな日本が無茶苦茶になるようなことはないと信じていますが、ここから盛り上がるような国でもないと思うので、将来のベースをアメリカに持ってくるとなると、いい切り上げ時期を見計らいたいなあとも思います。

アメリカ側から見ると、日本ってもうダメダメの国っていう報道ばかりじゃないですか？
実際のところどうなんでしょうね？
今は世界中が、この過去２０年の日本と同じになりつつあるように見えるんですけれど。

ってこんな範囲の広いトピックをこのブログでとりあげるのもなんですけれどね。
皆さんはどう感じているのかな～と。