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Recently Soldも気になる

Chee
Zillow.comっていう不動産リスティングサイトありますよね。
これを使うと、Recently Soldの情報も見られます。

これでね。例えばボストン近郊で人気の町、アメリカで一番安全と言われている町、学区も良くて雰囲気も良くて交通の便も良くて、そこそこのクラスの家族が住みたい町、Newtonを入れてみます。
それで、Recently Soldだけを選び、過去90日、一戸建てのみを選択します。
そうすると、出てくるのはたったの13件。
うち8件は、$1で売られたという記録。
これってたぶん、家族間で持ち主が移ったとか、トラストに移したとか、そういうことですよね。

ということは、実際に一戸建ての売買があったのは過去3ヶ月で5件ってこと?
人口84000人の大人気の町で?
ボストンの有名大学を出た人たちの多くが住みたい町で?

Zillowがおかしいのかと思ったけれど、そういうPublic Recordsみたいです。Boston.comのでも同じです。

他のもっと庶民的な町もいろいろ見てみたんですけれど、$1のばかりなのはもちろん、例えば数十万ドルの家のエリアなのに、数千ドルで売られていたりもたくさんある。そういうのはどういう売買なのだろう?
Zestimateの価格よりも十万ドルくらい安くなっていたりするのは、差押さえやオークションかな?なんて想像できるんですけれどね。

たとえば、Zestimate$700Kの家なのになぜか$160Kで売られた記録になっているって、どういうこと?
親が子に売ったとか?

見ていると、むしろ普通の売買だったろうなという方が少ないんです。
それだけで見たら、ほんと売買件数少ないです。

それなのにね。今売りに出ている家は実際に売られた価格の記録よりずっと高くて、半年以上掲載されたままのもたくさんある。

なんなのだ?
REOを見ても、MAの場合は治安がいまいちなところ以外はほとんどありません。

まだまだアメリカ北東部はいわゆるShadow Inventoryが多くて、差押さえプロセスもだらだらしているんですよね。

調べてみたら、差押さえプロセスがだらだらしているのは、どうも銀行が、政府の救済プログラムの終わってくれるのをまっているかららしいんですよね。
そうすれば、MAやNYみたいなところでも、また状況が変わってくるかもしれません。
この記事の下の方に書いてあります。

Mass. sees steep drop in home seizures

あとは大昔に今よりもずっと安く家を買った年配の人が、まだdenial状態でなかなか価格を下げないって言うのもあるのでしょうか。

まあ私が見ている地域では、折角雪の季節が終わり、春になっても動かないせいか、最近になって$5000、$10000の単位で値下げをしている物件を良く見ます。でも物件数自体が非常に少ないです。

できれば帰ったら、1年以内に買いたいんですけれどねえ。

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