ブログ

家は買いにくくなっている?

いくつか気になる記事を紹介します。

まずはこれね。

Reuters
Analysis: Mortgage tax break eyed to help cut debt

モーゲージ金利分の税金控除が赤字削減のために目をつけられているって話。

この話、1年くらい前からときどきニュースに出ていますよね。そしてまた出ています。
記事によると、2009年度は35million世帯が約$100 billion税金控除しているそうです。

なんと去年12月に出た案は、代わりに金利の12%のタックスクレジットにしようと。しかもローン額$500Kまでの限度つきで。

inmanのこの記事にはもうちょっと具体的に書いてあります。
12% mortgage interest tax credit eyed
可能性としては、まずhome equity loanやsecond homeが控除の対象外になるんじゃないかと。
州税の控除も無くなる可能性あり。

確かにね~。このinterest deduction、収入が高くて、持ち家も高い人の方が効果が大きいですよね。
だって、家が$100Kとかの地域で、もともと収入が低くて税金あんまり払っていないような人だったら、standard deductionの方が大きい場合だってあるでしょう?

クレジットにした方がフェアかも? 現在の$1millionの限度もちょっと高すぎる感じもあるかな?

でもこれをやったところで、きっと増税分なんて何十ビリオンドル程度ですよね。。。その効果よりも、これで「interest deductionが無いなら、レントの方が得!」と言い出す人が増えて、住宅市場に余計に悪影響を与えそう。
実際にはその人にはほとんど影響が無くてもね。

私の何となくの勘なんですけれど、この案、そのうち実際に通っちゃうような気がします。根拠は。。。
なんとなく。ニュースの雰囲気。
ちなみに私は、こうやってルールが急に変わる可能性のあるものに期待しすぎないように注意して計画を立てます。

次はこれ。
Columbus dispatchより。
Federal rules no boost to condominium industry

FHAのコンドの融資ガイドラインが厳しくなって、コンドフィーを払っていないユニットが多かったり、レントになっているユニットが多かったり、新しいコンドで売れ残りが多かったり、投資目的のユニットばかりだったり、HOAの予算が十分でなかったりすると、ダメだとなったようです。つまり、バイヤーは買える能力があっても、コンドがちゃんとしていないとダメ。

The Massachusetts Real Estate Law Blogのこの記事に具体的に出ています。
FHA Stays In Condominium Game With Issuance Of Revised Lending Guidelines

40%のコンドのモーゲージはFHAだそうです。低価格帯のコンドだと70-80%。
頭金3.5%でいいFHAが厳しくなれば、また買えない人が増えますね。
それに、管理の悪いコンドは余計に売れなくなるわけです。
これはすでに住んで、ちゃんとローンを支払っている人には痛いでしょう。
コンドを買う場合も、しっかりチェックしないとですね!

もうひとつ。
もう、すでにダウンペイメントが多く必要になっているとは思いますが、もう完全に20%がスタンダードになる可能性もあるというニュース。

Chicago Tribuneから
The down-payment hurdle

どうやら、the Dodd-Frank Wall Street Reform and Consumer Protection Act of 2010の中で、qualified residential mortgage(QRM)というのを、定義づけたいらしいんです。
ほら、あの銀行がモーゲージ証券化するとき、5%のリスク取りなさいよっていうルールができたじゃない?
その中で、FHAやVAは対象外ですっていうのと、あとQRMならリスクが少ないからその対象外でいいですよ、というのがあるんです。
だけれど何がQRMかが決まっていないらしいんですよね。
それで、やっぱりそれならダウンペイメント20%は必要条件でしょうと。

でもそうなると今度は、ますます頭金3.5%からのFHAに流れるんじゃないかという懸念もあるようです。
そうしたら、FHAも5%は頭金が必要になるだろうと。

なんか、頭金をしっかり持っていない人には、どんどん買いにくい環境になっていません?
実際はどうなんでしょう?