Property Tax Rateが高いところに住む価値

自分たちの好みや利便性や家の価格帯を元に、大体住みたいエリアが絞れてきた我が家ですが、そこから更に学校のプログラムや評判、周辺環境の詳細を見ていくうちに、「ちょっと不便でも、ちょっと高くてもこっちがいいかなあ。」みたいなのが出てきました。

皆さん、家選びの時ってこんな感じでしょうか？笑

私たちが元々考えていたのは、まあまあ商業施設もビジネスもあり、人口も2万人以上ある市で、電車の駅も便利なところにあり、住んでいる層も幅広く、住みやすそうなところです。
学校は、まあまあってところです。特に良くも悪くもなし。

今、もうひとつ考えている市はもう少し小さな市で、スーパーも隣の市になってしまうようなところです。まあ2マイル程度で行けますが。　ダウンタウンのはずれに電車も止まりますが、すぐ近くに住んでいない限り、歩いていけるほど便利ではなさそうです。
割りと裕福なエリアで、治安はものすごく良く、学区はレベルの高いＭＡの中でもトップの方です。プログラムも、私たちの求めているものに近いです。

そんなところ、うちみたいなのは高くて住めなそうでしょう？

ところが、家の価格は同じくらいなんです。いや、後者の方がちょっと安くて質はいいです。

だったらこっち、って思いますよね。
ところが問題がひとつ。
ここの市はproperty taxが高いのです。２％近いです。
もうひとつは１％をちょっと超える程度ですから、結構な差です。

これをどう捉えるか。
ひとつは、うちみたいに子供がいて、公立学校に送るのであれば、安いtuitionと見なすことができるということ。
１％多い分を2人の子供で割ればどうってことない、とも言えます。

あと、この高いproperty taxのせいで、いい住環境が維持されているという事実。
払う覚悟のある人しか住まないので。。。

私は後者かなあ。
夫はわからないけれど。