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だまされないように注意しましょう。

Kay
どこの国にも、人をだましてお金を取ろうとか、そういうことを考える人が必ずいる。日本にいようがアメリカにいようが、ドイツにいようが、注意することに越したことはない。

ボストンから日本へ帰った友人の話。 帰る前に家具を売るため、Craigs Listという物を売り買いするウェブサイトに広告を出した。友人は家具をいろいろまとめて$130ドルで出した。日本にこういうシステムがあるかどうかは不明だが、ドイツでも同じような物を売り買いするウェブサイトがある。Yahoo!オークションとの違いは、実際に物を見に行ってから買えることである。私も前使っていた机と椅子をCraigs listで購入したし、ドイツにいた時も家具を全部誰かに売り払って帰って来た。

話をCraigs listsに出したの家具に戻す。
友人から「Money orderって何ですか?」という質問を受けた。なんでもFrankという人がMoney orderで先払いするといってきたらしい。Money orderというのは小切手みたいな物だが、もう少しきちんとしたものであること、銀行で作れるということを教えた。
Craigs Listなどでは偽小切手をくれて、それが偽物だとわかったころにはトンズラされていることがある。Money orderの場合はどうか知らないが。
「家具が売れたら処分に困ることもないし、失敗しても$130で大打撃ということにはならないと思うから、そのまま続けたら?」というアドバイスをした。

友人、続きの話をメールで送ってくれた。以下は友人からのメールをちょっと編集したもの。

Frankは代金と一緒にshipment fee(郵送費)も一緒に払うので、配達業者にそこから郵送費を払うように言ってきました。
「代金着払いで自分で払うよう」に伝えましたが、「それは出来ない」と拒否されました。そして毎回「住所をすぐに知らせるように」とメールで言ってきます。
私が「郵送費の見積もり書を添付してくれ」と書き送ってみたり、「もし郵送費が足りないと配達業者に云われた場合の為に、不足分が発生した場合には彼が自分で支払う旨、一筆書いてくれ」と頼みましたが、どれも無視されました。
この辺りにくると、楽しくなってきました。(←素晴らしい!)
そうしたら、Frankは「$720のmoney oderを2枚送るところだから、住所を教えてくれ」と言ってきました。"2 pieces of $720 money order"って計$1440?、それとも$720?
家具は$130で広告を出しました。$130の家具に配達費用を5倍掛けて購入しようとする人がどこの世界にいるんでしょうね???
この時点で交渉終了しました。結果がどうなるか観てみたかったけれど。。。

Craigs Listを別に怖がる必要はない。注意することは
1.物を売る時は、現金で絶対受け取ること。
2.物を売る時は、実物を見に来る人を相手にすること。
3.物を買う時は、近所の人とやること。
である。ボストンの場合はBIC (Boston Internet Community)という日本人用のサイトがあるので、そこで売り買いすればいいのである。日本人だから安心の%がちょっとあがるが、それでもだまそうとする人はいるので安心しきるのは良くない。だいたい日本でも「オレオレ詐欺」とかあるしね。

ちなみに家具を売る時は自分のいるアパートなんかの入り口付近に貼り紙をするとよい。渡す方も受け取る方も非常に便利である。前いたアパートでは、捨てようとする家具に「Take me!」と書いた貼り紙を貼って置いておくと、いつの間にか無くなっていた。Take me!と書かずにちょっと置いておいた家具まで無くなっていた。Take me!と書いていても無くならない家具はゴミ箱行きである。

Craigs Listで思い出したが、前にCraigs Listでアパート探しをしていたとき、「3人のゲイがもう1人ルームメイトを探しています」という広告を見たことがある。「このルームシェアには誰が入れるのだろうか?」と考えてしまった。

今日の教訓 Craigs Listで宣伝を出すときは現金以外受け取ってはいけない。

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