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サブプライムローン再び。今度は自動車ローンで。

Nobu

2008年のリーマン・ショックから5年以上経って、株価は好調。景気もいろいろな不安要素はありますが、まぁまぁ良いんじゃないの、と感じている人が多いのではないでしょうか。あのサブプライムローン危機は何だったのかと忘れている人も多いと思います。

それを象徴するかのように、サブプライムはサブプライムでも、今度は自動車ローンのサブプライムを証券化する動きが活発になっているようです。いくつか自動車ローンに言及した記事を探してみました。

日経BP(日本語)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20140127/258837/?n_cid=n…

Financial Time(無料登録またはアンケートに答えると無料で閲覧可能)
http://www.ft.com/cms/s/0/7e13c83c-796f-11e3-b381-00144feabdc0.html#axz…

エコノミスト(一度だけは記事を閲覧可能、以降は登録必要あり)
http://www.economist.com/news/finance-and-economics/21593424-much-malig…

数字的にはリーマンの前の金額にはまだまだですが、トレンドとして増え続けていること、証券化を容認してお金の流れを創りだそうとしていることなどから、心配な要素はありますね。市場規模は住宅ローンほどは大きくありませんが、もし自分の投資先に含まれるようなら気をつけるべきなのかもしれません。

ポピー 2014/02/09(日) - 14:49

アメリカでは、車が無いと、仕事や生活も制限されるからか、Foreclosureで家を失っても、クレジットカードで自己破産しても、車のローンは払い続ける人が多いんだそうですね。(でも、サブプライム全盛時代は、住宅ローンにも同じような神話があったような・・・(笑))

だから大丈夫ってわけじゃないですが、市場や投資家の健全な懐疑心が、証券化制度の機能健全化に役に立てばよいなとは思います。健全な懐疑心が笑いものになったりするのが、バブルの兆候だと思うので。

通りすがり 2014/02/10(月) - 15:48

どうでしょうね。
私はサブプライム層へのローンの証券化そのものに問題はないと思ってる質です。
あれは情報の非対称性(売り手が持ってる情報と買い手の持ってる情報に差異がある)と格付け機関、BIS規制の甘さ(金融機関は直接ローンを提供するより証券化された債権の方が持ちやすい)などの問題をはらんでいて、実際には(低信用力向け)債権の証券化が悪いわけじゃないと思います。
Lending Clubなどというもので遊んでる私が言っても説得力0ですが(笑

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