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タックスリターンの州への申告についての質問です。

KK(ゲスト)

始めまして宜しくお願い致します。
20歳代男性のKKと申します。グリーンカード所持しています。

昨年秋、勤めていた会社(NY州)を会社都合により退職致しました。
現在、NY州から失業保険を支給されています。
しかし、保険金だけでは生活が出来ないので、両親のいるIL州に引越し、就職活動しているところです。

毎年、タックスリターンは自分でしてきました。(収入は給与と銀行の利子のみなので簡単でした。1040EZでの申告)
しかし、今回、失業保険の受給後、他州への引越しをした事により、州への申請の方法が今一つ良くわかりません。
検索してみたのですが、似た事例が探せませんでした。

引越し前の収入は、当然NY州の住民ですので、NY州へ申告します。(W-2あり)
しかし、引越し後の収入(NY州から支給されている失業保険のみ)は、IL州の住民としてIL州へ申請するのでしょうか?
保険金は、NY州から支給されているのでNY州へ申請するべきなのでしょうか?

IL州に引越してからの収入は、失業保険金が約6000ドル(1099Gあり)あります。
退職するまでに支払ったTAXがあるので、NY州からリターンされると思うのですが、IL州へ引越ししてからは、タックスを払っていない(1099-Gには0とあります)ので、IL州への支払いが生じるかもしれません。
NY州からの支給なので、NY州への申告のみでIL州へは申告しなくても良いものなのか、すでに住民なので、IL州にも申請すべきなのか、州への申告の仕方がわかりません。
どの様にするべきなのかご教示宜しくお願い致します。

Nobu 2010/02/19(金) - 18:16

複数の州で確定申告をする場合は、一般的にはPart-Year Resident扱いになります。州ごとに扱いが微妙に違いますが、考え方としては次の2通りです。

  • 実際に住んでいたときの収入だけ申請する
  • その州に住んでいた期間に発生した収入だけを申告します。控除や税率などは場合によっては住んでいた期間の割合に応じて変わることがあります。

  • 住んでいた期間の割合に応じて申告する
  • 1年を通して収入を計算し、その州にいた期間に応じて申告します。A州で10ヶ月働き、B州で2ヶ月働いた場合、A州へは1年の収入÷12x10(ヶ月)が申告するべき年収となります。

どの州がどちらに当たるのか、また例外や判断基準はどうなっているかなどはなかなかインターネットでは探せないと思います。1回きりのことですし、税理士などに頼むほうが確実です。自分でやる場合は、その州の歳入部門のウェブサイトなどで確実な情報を得る必要があります。掲示板などの書き込み(おっと、ここも掲示板ですが)などでは確実な情報ではない場合があるからです。

NY州のPart-Year Residentのフォーム
http://www.tax.state.ny.us/forms/income_partyear_forms.htm

イリノイのPart-Yearの場合のFiliing Requirementの説明
http://www.revenue.state.il.us/Individuals/FilingRequirements/

KK(ゲスト) 2010/02/20(土) - 01:05

返信、ありがとうございました。
張って頂いた州のウエブサイトで調べてみます。
ちょっと面倒ですが、なるべく自分でしたいと思っています。

例えば、NY州から引越ししてない事にして、申告したらまずいでしょうか?
現在住んでいるIL州での収入は、NY州からの失業保険金なのでNY州からのリターンされるタックスは減る計算になると思いますが。いかがなものでしょうか?
やはり、税理士さんに相談して正しい事をした方が良いですか?
(公の場で、不正めいた事を薦める事は出来ないとは思いますが…)

Nobu 2010/02/20(土) - 10:10

州によって申告する義務が発生する期間などが異なるので、どの時点で"まずい"ことになるのか、確認されることをお勧めします。どのくらい"まずい"かがはっきり分かって、そのリスクを受け入れるのなら、自己責任と言えるのかも知れません。

正論でいえば税金の申告は自分のためにも正しくするべきです。では正しくなかった場合どうなるかといえば、多くの場合は何も起こりません。申告書の整合性が取れていれば監査などにはならずそのまま受け入れられるでしょう。面倒だからという理由で、例えば昨年は通年でNY州にいたことにして、今年からIL州にいることにしても、もしかしたら何もお咎めがないかもしれません。

ただ、申告書を受け取ってくれることと、それが自分にとって良いことかは別です。今年は良くても来年、辻褄が合わないことになるかもしれません。また、何らかの理由でIL州にいたことを示さなければならず、申告がされてないと都合が悪いこともあるかもしれません。

難しいのは厳密に正しく申告しなかった場合に発生する(将来の)トラブルが予測できないことでしょう。後で指摘された時に修正申告をすれば済むのか、監査などを受けてややこしい事になるのか、もっと面倒なことになるのか、予測がつかないのが怖いところです。自分で適当な解釈で申告をして問題なく過ごしている人もいれば、正しい方法を知らなかったために後でCollectionに回ってしまって、税金だけではなくクレジットヒストリまで悪くなる人もいます。

私個人の性格だとは思いますが、どのくらいのリスクなのか予測ができないと不安で仕方がありません。だからリスクが分からない時はプロに相談することを勧めるようにしています。

KK(ゲスト) 2010/02/20(土) - 11:20

あれから、説明を読んで考えてみました。
NY州から得た収入でもIL州への申告は必要でした。
今後、就職した時に問題が発生しても困るのでちゃんとしたいと思います。
自己でやってみて難しそうなら、専門家に持って行く事にします。
ありがとうございました。

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