メインコンテンツに移動

リタイアメントファンドのコンバーション

ROTH子(ゲスト)

いつもお世話になっております。リタイアメントファンドの件で、皆様のお知恵をお借りしたくよろしくお願い申し上げます。主人は61歳で、現在401K、トラディショナルIRAのアカウント2つ(合計3つ)もっています。昨年、1昨年と経営しているSCORPの業績が悪く、キャリーフォーワードするNOL(ネットオペレーティングロス)が多額にあります。それ自体は、これからの個人のタックスリターンに使えるため、その分TAXABLE INCOMEが減ります。そこで、それを利用して、現在持っているリタイアメントファンドを新規に開設するROTH IRAにコンバートしようかと思っています。そうすることで、将来の引き出しの際の税金を考えなくてすみます。自分で調べた部分では、現在の会社(自分の会社)を辞めることなしに、401Kをコンバートすることも、この年齢では可能のようですし、IRAのROTHへのコンバージョンにもなんら規制はないと理解していますが、なにか心配すべき問題があるかどうかわからないので、ご相談させていただけたらと思いました。

401Kは今後も続ける予定ですが、既存のファンドの大部分をコンバートしたい考えます。ROTH IRAで運用された運用益も無税のようですし、元本の引き出しはこの年齢ならいつでも問題なくできるようで、メリットしか自分では思いつかないのですが、専門家でないのでよくわかりません。F1のサイトを読んで、運用益の5年ルールとは、コンバートした額以上の運用益部分はコンバート日より5年はペナルティなしには引き出せないと理解したつもりです。

例えば、どこに相談するのがいいとかいうアドバイスでも構いませんので、お力をいただければ幸いです。

NOLは急いで処理する必要ないかもしれませんが、別の理由により早めの処理を考えています。

Nobu 2016/07/01(金) - 16:28

書かれている内容を読んだ範囲では大きな問題は思いつきません。敢えて探すとすればAMT(Alternative Minimum Tax)との関係です。年収にもよりますが税区分(Tax Bracket)が高い人がAMTに掛かるようにすることで、コンバージョンの一部を(比較として)低いAMTのTax Rateで行うというものです。ただ、「Taxable Incomeが減ります」と書かれているので、より低いTax Bracket になり、別の話かと思います。もしご興味があればAMT Roth Conversionで検索すると色々出てきます。

どこかに相談する場合ですが、目的が節税のためですし、S CorpのNOLの処理が関係しているので、税理士、会計士が良いでしょう。もしかしたら気がつきにくい利点、欠点を教えてくれるかもしれません。うまく節税できるといいですね。

コメントを追加

認証
半角の数字で画像に表示された番号を入力してください。