いつも勉強させて頂き感謝しております。
vanguard のアカウントをオープンし、さあ投資しようと思っていた矢先に、株価がどんどん上昇してしまったため、未だに何も購入していません。その間でこちらで勉強させてもらったり、米国株に投資しているブログを読んでみたりしているうちに、何を購入していいのかわからなくなってしまいました。
長期で保有するつもりで、配当金を再投資するつもりです。現在の資金は1万ドルです。いくつか質問させて下さい。
1, 時期を見て1万ドルを一気に、もしくは毎月少しずつ購入した方がよいのか。
2, 当初はETF の VOO、VIT、VYMなどを購入予定。今はKO、PGなどの個別株も魅力。Vangardの手数料がたしか$7?初心者には個別株を扱うのは難しいですか?両方購入するよりどちらかに絞った方がいいでしょうか?
3, Roth IRA のアカウントも作ろうかと思います。収入がなくても作れますか?このアカウントに適しているのはETFそれとも個別株ですか。
他の方の投稿と重複していたらすみません。アドバイスよろしくお願いします。
確かに、今は高いので、ちょっと?ですね。
自己責任(ゲスト) 2017/06/03(土) - 08:02確かに、今は高いので、ちょっと?ですね。
まあ私なら、ドルコスト平均法的に少しづつかうかな。でも、デビューは早いほうがいいので、わずかな金額を、FRBが利上げした後に様子を見て投資。
VOO、VITとかは良いと思う。投資は自己責任で。
訂正
自己責任(ゲスト) 2017/06/03(土) - 08:11VOO、VTIとかは良いと思う。
長期投資の場合であれば全額をすぐに投資しても
Nobu 2017/06/03(土) - 14:42長期投資の場合であれば全額をすぐに投資しても、例えば12分の1ずつを毎月投資しても、最終の利回りは余り変わりはないはずです。しかし、偶然に投資を始めた直後に大きく市場が動けば後から考えると「あの時こうしておけば・・・」という気持ちにはなると思います。もし1万ドルが今すぐ投資できる最大金額で、それが例えば年収に比べて大きな割合を占める(投資を初めてすぐに暴落したら後悔して夜も眠れなくなる)ような金額なら、少しずつのほうが良いでしょう。少しずつ始めるとだいたい自分がどのように感じるか分かってきて、2、3年くらいすればうまく取り扱えるようになります。
Rothに関しては収入がある必要がありますが、配偶者に収入があれば、それを元に拠出することは出来ます。収入の条件は税法上の条件であって証券会社の条件ではありません。その為、証券会社はRothに拠出させてくれても、あとで税法上、拠出できないと分かったときには引き出すまでペナルティが掛かります。
お礼
IM(ゲスト) 2017/06/04(日) - 20:58アドバイスありがとうございました。
自己責任さんのおっしゃる通り、投資は自己責任ですね。今月より少しづつETFを購入していくつもりです。あまり後悔するタイプではないですが、のぶさんのおっしゃる通り、毎月投資していき少しづつ学んでいくと、理解が深まってくるかもしれないですね。
のぶさん、Rothの件調べました。収入に関してはボーダーラインです。昨年はオーバーしていませんでしたが、今年は微妙かもという感じです。この場合は、Rothのアカウントを作らず、一般で購入して税金を納めていった方がいいですかね。一般のアカウントで購入した物を途中からRothに変更することはできるのでしょうか。
素人などで上手く説明できませんが、よろしくお願いします。
「収入がなくても作れますか?」というご質問でしたが、
Nobu 2017/06/04(日) - 22:28「収入がなくても作れますか?」というご質問でしたが、「昨年はオーバーしていませんでしたが」ということで、今度は収入の上限の制限をオーバーしてしまったように解釈できますが、どちらでしょう?
Roth IRAに拠出できる最大金額は年収もしくは$5,500(50歳以上は$6,500)のどちらか小さい方までです。例えば年収が$3,000であれば$3,000まで、年収が$50,000だったら$5,500まで拠出できます。年収が拠出最大金額となるので、年収が0なら拠出できるのも0となります(配偶者の特例がありますが)。
年収がある程度以上多くなっても拠出できなくなります。IRSのサイトに年収の上限がまとめられています。
https://www.irs.gov/retirement-plans/amount-of-roth-ira-contributions-t…
Roth IRAは年収がある年にしか作れませんし、一般(RothIRAなどの税優遇口座に対して課税口座と呼ぶことが多いです)で購入して税金を収めても、(Roth) IRAに拠出するのはあくまで「年収から」という扱いです。実際にはそのお金をどう用意しようと自由なのですが、税制上はその年の年収から拠出した「ことになるように」する必要があります。
「投資デビュー」について
jinmei 2017/06/06(火) - 10:49> 1, 時期を見て1万ドルを一気に、もしくは毎月少しずつ購入した方がよいのか。
この1万ドルが自分のリスク耐性から見て安心して投資できる金額内(たとえば2年後くらいに評価額で半分になっても気にせずに放置できる)であり、長期保有が前提なのであれば、*理論的には*初期に一気に投資するのが最善というのが私の理解です。長期保有を考えているということは、短期の値動きを見極められると思っていないということですし(実際ほとんどの人には見極められないでしょうが)、そうだとすると少しずつ購入しても一気に購入しても投資した金額に期待できる(資金投入時点からの)平均的なリターンに違いはありません。一方、投資できる現金があるのにそれを少しずつ投資した場合、投資するまで放置しておいた期間部分に対するリターンは確実に失います。投資タイミングをずらす・分散することで得られる利益/避けられる損失は予測もできないし平均的には同等とみなせるのに対し、後者のコスト(機会損失)が確実であるということが初期にすべて投資するのが最善だと思われる理由です。
いま私が1万ドルの投資可能な資金を手元に持っていれば、現在のマーケットの状態に関わらずすぐに全額投資すると思います。勤め先からボーナスが出るなどして余剰資金が生じた場合、私は実際にそのように行動しています。
ただ、さらりと書いていた「自分のリスク耐性から見て安心して投資できる金額内」かどうかという前提条件が実際にはより重要だと個人的には考えます。いまは株高すぎるかもしれないとか、少しずつ購入した方がいいのか(=いま買って後に値下がりするというシナリオが怖い)とかいうことが気になるということは、この1万ドルすべてをリスクにさらす心の準備ができていない可能性が高いということかもしれません。これは、過去に投資経験のない方であればなおさらかと思います。そうすると、まずは失っても本当に気にならないと思える金額まで初期投資額を落としてそれを投資し、もう少したってまだ自分のリスク耐性に余裕があると確信できたらさらにもう少し投資し、という形で、結局毎月少しずつ投資するというのに近い形に落ち着くというのも現実的にはあり得るでしょう。ただ、この場合でも投資した総額がリスク耐性的に許容できる範囲に収まっていることが本質なので、少しずつ投資額を積み上げてその許容度を超えたと思えば初期に手元にあった金額未満でも投資を停止すべきでしょうし、逆にある時点でリスク許容度に照らして十分に余裕があると確信できたらそれ以上小分けにせずにその額を投資して機会損失のコストを避ける方がいいということになるでしょう。
> 2, 当初はETF の VOO、VIT、VYMなどを購入予定。今はKO、PGなどの個別株も魅力。Vangardの手数料がたしか$7?初心者には個別株を扱うのは難しいですか?両方購入するよりどちらかに絞った方がいいでしょうか?
個別株投資をどう考えるかについては人によってかなり見解が分かれそうですが、特定の会社の株式の優劣を判断するゲームである個別株投資が初心者どころか「プロ」にも難しいということはおそらく多くの人が同意するのではないかと思います。自分ならこのゲームに勝てると思える何らかの根拠をお持ちなのでしたら挑戦したらよいでしょうし、とくにそういう理由がないのなら避ける方が無難でしょう。
なお、ご質問の内容から少し外れますが、Vanguardに口座をお持ちで、かつ長期保有・配当金再投資というつもりなのでしたら、ETFではなくmutual fundとしての購入(VTIの代わりにVTSAXまたはVTSMX)も検討してみる価値があるかと思います。長期保有の場合、ETFの利点は"investor share"のfundよりもexpense ratioが低くなることくらいだと思いますが、mutual fundでも多くの場合は投資額1万ドルくらいから"admiral share"扱いになってETFと同等のexpense ratioになります(VT◯◯Xもそうです)。配当金再投資における手間と投資効率の点でもfundの方が若干有利です。
> 3, Roth IRA のアカウントも作ろうかと思います。収入がなくても作れますか?このアカウントに適しているのはETFそれとも個別株ですか。
Roth IRAに限らず、一般的に税優遇口座で保有するのに向いているとされるのは税金の効率が悪い金融商品です。たとえば以下のようなものが一般的でしょう:
したがって、上に挙げられたETFの中ではVYMが(一般論でいえば)もっとも税優遇口座向きです(ただ、はじめての方であればこうした特殊分野のfund/ETFに浮気せずに王道的なfund、たとえばVTIだけを買っておく方が無難かとは思います)。また、もし長期保有でなく短期のトレードを重ねるスタイルの投資法であれば(ご質問の内容からすると違うと思いますが)、キャピタルゲイン・ロスに関する税金関連の手間や効率の点から、商品種別に限らずそうしたトレードは税優遇口座でする方がよいということになるでしょう。
多少の時期分散には意味がある
統計屋(ゲスト) 2017/06/08(木) - 09:45期待リターンが一番大きいのはすぐに全額を投資することですが、リスクあたりのリターン(例えばシャープレシオ)で見ると、買い値の偶然性を抑えるために投資時期をある程度分散させることには意味があります。それがどのくらいのスパンの話なのか(例えば分単位なのか年単位なのか)は、計算しないと何とも言えません。
Roth含めリタイアメント口座向きなのは、jinmeiさんが書かれている通り税金の効率が悪い金融商品ですね。株と債券ETFを両方保有する場合は債券ETFをリタイアメント口座にした方が有利です。株の配当による有利不利に関しては所得税率によっても違ってきますね。私は低収入なので、長期保有株の配当については事実上税金がかかりません。
Re: 多少の時期分散には意味がある
jinmei 2017/06/08(木) - 10:52> 期待リターンが一番大きいのはすぐに全額を投資することですが、リスクあたりのリターン(例えばシャープレシオ)で見ると、買い値の偶然性を抑えるために投資時期をある程度分散させることには意味があります。
厳密に言えばおっしゃる通りで、時期分散にはリターンのバラ付きをおさえるという意味でのリスク低減効果はありますね。「毎月少しずつ」というのが、購入しようとしている商品の期待リターンと想定リスクからリスク・リターンバランスを最適化する計算をした結果として分散させようという話だったのでしたら降参です:) ただ実際には、時期分散をしたくなる心理のほとんどが、そもそも自分の許容度を超えたリスクを取ろうとしているか、わかるはずのない短期的な相場見通しを暗黙的に仮定して値下がりを予想しているか、あるいはその両方だろうということから、先のようなちょっと飛躍したコメントになりました。
株式の配当金と税優遇口座と所得レベルの関係についてもおっしゃる通りです。
訂正
統計屋(ゲスト) 2017/06/09(金) - 00:56ちょっと考えてみたところ、株価がランダムウォークならリスク・リターンの観点からはすぐに全額投資した方が良いようです。分散して意味があるのは、流動性の低い株式など短期的には値段が振れやすい(=ノイズが大きい)が長い目でみれば安定しているものの場合に限られそうです。
失礼致しました。
まあ
自己責任(ゲスト) 2017/06/09(金) - 10:26まあ、バフェットは株は高いときに買うのはひどく馬鹿げていると言っていますよね。
トピ主さんの最初に言っていることは正しいと思う。
私の経験でも、サブプライム危機直前に大量投資して、ひどい目に会いましたし、現在もそれを引きずっています。株式ETFは結局は株に過ぎない。なぜか、ここの大御所といえるブロガーさんたちは初期フル投資を薦めます。これは予想していたとおりでしたが、どうも合意できない。
バフェット指数とかがあるので、参考になるかもしれません。
ハイテク株の暴落
初心者(ゲスト) 2017/06/10(土) - 01:22今日はハイテク株が暴落しましたが、ETFのVOOは落ち着いていて、下げても大した事ありませんでした。やっぱり個別株よりも安心していられるような気がします。しかし全般的に下がった時はどうしようもありませんね。
利益のあるうちに、と売ってしまった株もありますが、それをETFに投入しようかと気持ちが傾いています。
損が出てしまった株もあり、来週がどうなるか気になります。
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