メインコンテンツに移動

PFIC 配当など出ていない場合

ぴーふぃく(ゲスト)

実家が事業を営んでいるのですが、私も株主である子会社の一つがどうやらPFICに当てはまってしまいそうです。
ただ、この子会社は今まで一度も配当を出したことがなく、私も株を売却などしたこともありません。
その場合でもIRSのフォームは提出しなければならないことは承知しているのですが、配当も何も貰っていない限りは税金はかからないという理解で合っていますでしょうか。
今配当が出ると地獄の釜が開くというのは薄々存じております。

ご存知の方教えて頂けますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

便乗させてください(ゲスト) 2021/04/08(木) - 03:27

PFICは初耳です。
只今、Streamline procedure の申請の最中ですが、日本に2000万近い株があります。
両親が20年近く昔に開いた口座で、10年以上も凍結されていました。
この株をいずれ売却しないといけないのですが、キャピタルゲインが38パーセントもなるのでしょうか?
只今、税理士にキャピタルゲインを確認したところ、私の収入によると15パーセントと言われたのですが。。。。

便乗させてください(ゲスト) 2021/04/08(木) - 07:58

こちらでコメントするにはレベルが低すぎると思いますが、いろいろと検索したのですが、分からないことだらけなので
教えていただければ幸いです。

PFICとは、日本の証券会社の株を50,000ドル以上持つ場合、キャピタルゲインが38パーセントにまでなるというもので良いのでしょうか?

今お世話になっている日本人EAに聞いたところ、株売却時のキャピタルゲインの課税率を聞いたところ、私の収入によると15%だと言われましたが。。。PFICのことは、何も言われていません。

Nobu 2021/04/08(木) - 20:51

今回のご質問の場合、こういったケースを分かっているCPAに相談するのが良いかと思います。ある程度、事前知識となるようなものはこのウェブサイトの「サイト内検索」機能を使って「PFIC」で検索して頂けると、過去の記事を探すことが出来ます。Jinmeiさんがシリーズで書かれているものが参考になるかと思います。

ぴーふぃく(ゲスト) 2021/04/09(金) - 05:42

Nobuさんありがとうございます。
日本語でPFICの解説がされているものは少ないですね。私も日本人のCPAに確認したのですがイマイチ解っていませんでした。
Jinmeiさんの記事は詳しく書かれていてすごいのですが、投資信託のお話で、私の例は投資信託ではないのでその点が判らず質問させて頂きました。

今のところ私が英語サイトで情報をかき集めた限りでは、選択によっては配当が出るまで税は払わないということも出来るといえば出来るのですが、そのかわり配当が出たら地獄のような税がかかるようで(泣)本当に、最凶という言葉がぴったりの酷い税で、英語のサイトでもマジ最悪とよく書かれています(苦笑)

便乗させてくださいさん

「証券会社の株」が、文字通り証券会社の株(N證券の株とか)という意味なのか、証券会社に預けている株という意味なのかわかりませんが、PFICが当てはまるのは、大部分が投資信託なのだそうで、あとは私の例のような、株の配当や家賃収入などが収入の大部分という企業です。
普通に証券会社に預けている株はPFICにはならないと思っていますがそういえばどうなのでしょうね。

そしてもし不幸にもPFICの株を持っていることが判明すると、問題はキャピタルゲイン税率よりも全然でかいです。泣。

私も知りたい(ゲスト) 2021/04/09(金) - 23:48

米国永住権保持、日本在住2年目です。去年SBI証券のつみたてNISAの特定口座開設をし、全世界株式への投資信託とソニー銀行内の投資信託(米国株のみ)をスタートさせました。はっきりしていないのは、PFICとはそういった会社や組織群の事で、米国株の投資信託所有の有無の事ではないのかどうかです。日本株のみの投資信託なら所有しても問題ないというような記事をどこかで読み(私の場合はもう遅いのですが)、ますます不可解です。私の理解力レベルでは、Jinmeiさんの記事を読んでも自分の状況に当てはめるとすっきりしません。こんなに少ない投資額でも罰金対象になってしまうのかと疑問です。

ぴーふぃくさん:普通に証券会社に預けている株というのは、つみたてNISAも入りますか?投資信託なので対象になってしまいますか?ご存じでしたら是非教えていただけませんか。

ソニー銀行はPFIC対象外でしょうか?

つみたてNISAは年間40万円までの投資信託で、今年はまだ追加投資はせず、ソニー銀行の投資信託も追加投資せず、どちらも解約もせず(今は米国株絶好調で利益がでてしまいます)、わからないので不安ですが放置しております。

私も東京で税理士・会計士さんにPFICに詳しい方を探していますが、今の所ご存じない方ばかりです。。。

ぴーふぃく(ゲスト) 2021/04/10(土) - 03:27

Johnさん

ありがとうございます。

私も知りたいさん

私は投資信託ではないので解らないのですが、今まで見たサイトではすべからく「海外で持っている投資信託はほぼ全て」と書いてあるので、要注意だと思います。

ただ、税法上の非居住者(tax returnをファイルする際にnon resident formを使っている)のであれば、non residentにはPFICは関係なかったような。。。とも思いますが定かではありません。

いずれにせよ、今度またアメリカのresidentになると詰んでしまいますので、何とか調べられることをオススメします。本当に地獄のような税です。。。。

便乗させてください(ゲスト) 2021/04/10(土) - 21:30

PIFICの対象になるのは、タックスヘイブンなどの投資会社の株を持っている場合だと言われました。

便乗させてください(ゲスト) 2021/04/10(土) - 21:36

PIFICの対象になるのは、タックスヘイブンなどの投資会社の株を持っている場合だと言われましたが、確定ではないようです。

jinmei 2021/04/11(日) - 13:08

PFICについては以前詳しく調べたことがあり、その結果をblogにまとめています。素人による調査・理解なのでどこかに間違いが含まれていることはほぼ確実であり、さらに当時からかなり時間が経っているのですでに内容が古くて現在では当てはまらない部分もあるかとは思いますが、ご参考まで。

ご質問されているいくつかの点について、私の素人理解でコメントしますと、

  • 「配当も何も貰っていない限りは税金はかからない」については、少なくとも米国居住者であるうちは正しいと思います。ただし、日本に帰国するなどして非居住者になった段階でみなし利益に課税されるという説があります(blogでも言及しています)。もし将来の帰国の段階で大きな含み益が出ることが予想されるようでしたら、この点も専門家に確認されるとよいかと思います。
  • 他のご質問の多くは、株式や投資信託などの金融商品と、その預け先である証券会社や銀行などを混同されているように思われます。PFICが問題になるのは前者のみです。具体的に言えば、口座を持っているのがソニー銀行でもSBIでも関係なく、「つみたてNISA」で購入可能な投資信託であればすべてPFICになるように私には思われます(鵜呑みにはせず、税金申告に際してはご自身で確認されるか専門家にご相談ください)。
  • blogを書いた当初から制度が変わっていないとすれば、PFICの保有残高と配当状況次第では「税金処理上はほとんど何もしないですむ」という可能性もあります(上記帰国時の問題を除く)。詳しくはblogをご覧ください。
  • PFICに限った話ではありませんが、つみたてNISAのような日本独自の非課税制度はアメリカの税金処理においては適用されないというのが私の理解です。したがって、つみたてNISAで保有している商品からの配当・分配金(および売却して益が出ればそのゲイン)についても、毎年アメリカでは申告して税金を払う必要があるかと思います。

ぴーふぃく(ゲスト) 2021/06/01(火) - 18:50

jinmeiさん

しばらく掲示板を見ておりませんでした。お返事いただきありがとうございます!
そうですね、やはり配当が出てさえいなければ、当面は心配ないようですね。帰国時の件、記事を読みましたがこれは要注意ですね。。。ありがとうございます!

コメントを追加

認証
半角の数字で画像に表示された番号を入力してください。