以下海外年金相談センターの市川先生からの報告です;
SSA(米国社会保障庁)から2022年7月1日付けで、日本の国民年金はWEP(Windfall Elimination Provision棚ぼた条項)の適用対象外であるという通知が、Strategic and Digital Communications 室のJeffrey Buckner長官補名でメールで関係先に発送されました。突然の吉報がもたらされました。
通知によれば、(1)SSAは日本の国民年金受給者でWEP適用者の給付額の計算方法のレビューを行った結果、日本の国民年金(Japan’s National Pension)は居住に基づく年金であり、WEPを適用しないと決定(2)日本の国民年金受給者で、現在WEP適用の対象となっている方の記録をレビューし修正する(3)その結果、受給者に還元すべき年金給付があれば、自動的に支払をするとの3点が記載されています。
以上の基本方針が広報されたわけですが、詳細は不明で、今後確認して行く必要があります。Japan’s National Pensionは「老齢基礎年金」部分に該当すると思いますが、その定義やこれまでの誤適用者への返還金の算定方法、返還スケジュール、新しいルールの適用開始日及びガイドラインがどのように広報されるのか等々です。
素晴らしい
nekobus(ゲスト) 2022/07/12(火) - 00:32梅子さん吉報どうもありがとうございます!
ご報告ありがとうございます
のりたま(ゲスト) 2022/07/29(金) - 12:38私はまだソーシャルセキュリティーはもらってませんが、近い将来に考えています。日本の年金自体は年数があまりなくてそれほどもらえないのであまり影響はないのかもしれませんが、アメリカで減額がないというのはうれしいですね。
下記、Nenkin Support Center of…
梅子(ゲスト) 2022/08/10(水) - 07:23下記、Nenkin Support Center of AmericaからのWEPのアップデートです。
NSCAからのお知らせ
NSCA 7月速報でお伝えしましたように、日本の国民年金はWEP(Windfall Elimination Provision)に対して正式に適用対象外となりました。
既にWEP適用となっている方について、SSAは①国民年金受給者でWEP適用となっている対象者の記録を確認し訂正する、その上で②受給者に還元するべきSS Benefitがある場合は支払いをする、と発表しています。
しかしWEP適用者は何もしなくて待っていれば良いのか、という事については不明です。NSCAはSSAに対して、国民年金とSS Benefitを両方受給している方が今後取るべき対処について質問をしております。また関係各省からの情報収集にも努めておりますので、何か分かりましたらニュースレターを通じてお知らせするようにいたします。
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