Property Tax Rateが高いところに住む価値に関する投稿です。
以前に住んでいたところで、まさにそういう状況を体験しました。うちは子供はいませんが、アメリカの郊外ではたいてい、公立学校の人気が住宅の価値に直結するので、固定資産税は高くても人気校区のところがいいと思って家を買ったのですが、売るときに結構時間がかかりました。理由はいくつかあります。
1 隣の市は大きな高級ショッピングモールがあり、そこからのセールスタックスで市の財政が潤っており、固定資産税が低かったので、それとの競争は避けられない。
2 見た目には学校の成績はよかったが、長年住んでいる人に言わせると、その校区の成績は下がり調子。成績が良い→その学校目当てで他の地域の家庭が多数流入して以前ほど教育に手間ひまをかけられなくなっている→以前から住んでいる家族が、隣のセールスタックスの低い市、またはさらに郊外に引っ越す、という循環だったようです。
校区を検討する場合、成績や住民の内訳(職業など)の中長期的なトレンドが大事だと思います。
Re: 「Property Tax Rateが高いところに住む価値」について
Chee 2011/11/05(土) - 17:50周りの市の学校との差がそんなになかったら安い方に住みますものねえ。
考えていませんでした~。
そういえば私たちが最初に考えていた市とは、差がありますけれど、周りにまずまずの市もありますから、普通ならそっちを選ぶ人が多そうな気が。。。私たちがそちらを選ばないのは、家がもう少し高いのと、やけに池や沢が多いからです。(小さいこどもと住むには怖い。)
そういえば、このproperty taxが高い市の特徴としては、ユダヤ系が多いというのもあります。そのことを気にする人もそれなりにいるとも聞いています。
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