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2013年へ向けての節税対策

Monica(ゲスト)

Bushの税法が今年年末で切れてしまうと思うのですが、まだはっきりしたことは言えないとはいえ、来年度以降はどう考えても税金が高くなるのは免れないような気がします。
今からできる節税として、皆さんは具体的にどんなことを考えてらっしゃいますか?

英語系のサイトなどには、いまのうちに
家を購入する
子供を生む(できれば双子)
などが半ば冗談のように挙げられていますが、いかがでしょうか。

私の思いつくのは、
今のうちにRoth IRAへのConvertを済ませておく
Roth 401(k)へは今年はなるべくめいっぱい入れる(が、来年以降はブラケットが上がるので、おそらくほとんどをTraditional 401(k)になってしまう)
Health Saving Accoutを毎年限度まで拠出する
予定されている高額治療(歯や外反母趾など)があれば、Deductionの効く今年のうちにまとめて治療を済ませる

毎年この季節になると翌年のことも気になりますが、2013年で税金が上がるのは、ほぼ決まったことなのでしょうね。

F Fries 2012/03/16(金) - 16:08

あと、Long-term capital gainは今年のうちに確定して15%の税金で済ませる。(来年からcapital gainの税率が上がることが決まれば、年末に株の売り注文が殺到するのではないかとすら思っています。)ただし、これでMAGIが上がるとRoth IRAに直接拠出できなくなる(Traditionalに拠出してconvertしないといけない)ので要注意。

Nobu 2012/03/17(土) - 17:15

最近はその年の途中で税制が変更になったりして、当年の節税対策でさえ難しくなっていますよね。なので、来年の節税対策となるとどうしたらいいのか、という気分になってしまいます。

昔の話ですがCapital Gainは18%の優遇税制があって(当時の普通の税率は20%)、売却もしくはみなし売却(実際には売らないけど売ったことにして税金を払う)をすれば得になるという節税がありました。その後、15%になってしまったので、その節税策を実際に行った人は逆に損をしました。だから人によっては税率が変わるから売るとか、Rothのように税金を先に払うのは良くないと考える人もいるようです。節税に絶対というのはないから、余計に難しいですね。

ポピー 2012/03/17(土) - 18:39

あまりに未確定要素が多すぎて、節税プランを立てるのも難しいですよね。

Monicaさんのこの話題に便乗しようと、ちょうど書きかけていた関連ブログ記事を挙げてきた所です(自己宣伝で失礼します)。

何か変わるとすると、トップの2ブラケットに入る所得層やAGI250K(シングル200K)以上の所得層が対象になりそう。

特に高所得層向けに長期キャピタルゲインに20%+Medicare Surtax3.8%というのが、大きな変化かなと思います。12月にもしそれが正式化したら、F Friesさんのおっしゃるように、年内に所得確定したい人も出てくるのかもしれませんよね。

Itemized Deductionの28%キャップ(項目5A)も計算が複雑になりすぎるから実現難しいんじゃないかと、私はここだけ楽観的観測。もし、これが実現したら、Muni Bonds市場や、慈善団体への寄付事情も、大きく変わるんじゃないかと思います。

Buffett Taxも、高所得層のQualified DividendsをOrdinary Incomeとして課税するというのも、実現したら大事だけど、オバマ政権がどこまで本気なのかまだよく分かりません。

Monica(ゲスト) 2012/03/18(日) - 12:16

皆さんのご意見を伺えて、焦った気持ちが少し落ち着きました。

うちは高額所得層ではないのですが、それでも世間で言われている想像の2013年のタックスブラケットで試算してみると、大幅に税金が増えそうで、しかもCapital GainやDivedendsまでも上がってしまうとしたら。。。と非常に心配です。
でも、おっしゃるように未確定要素が多すぎるので、心配しても意味ないですね。

うちは主人の会社でも今年からやっとRoth 401(k)が始まったのですが、どれぐらいを税引き後で入れるか、将来的にどんな税制になるかが関連して来るので考えどころです。

ありがとうございました。

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