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庶民生活とオイル価格の影響

Chee
色々なことが"Pending"になっている我が家では、まだ東京で粘っていますが、アメリカで落ち着いた生活をするために、一歩一歩前進し続けています。(何もしていないように見える我が家ではありますが。^^;)

本当は夫も私も、早くアメリカに帰りたいんですけれどね。焦るとロクなことになりませんので、ノンビリ行きます。だいたい、なんとなくの流れで、自分たちが納得できる状況ができたときに動けば、それが正しいことが多いんですよね。ストレスができるだけなくなることが目標ですから~。
東京賃貸生活もこれはこれで楽しむことにしてます。

でもこのオイル高の影響は要注意ですね。
リビアの一時的な問題と捉えることもできますけれどね。安いオイルを前提に社会基盤を造ってきたアメリカ。無視できない問題です。
wikipedia:Price of petroleum
でみるとわかります。
理由がなんであれ、オイル価格の上昇が生活に与える影響は大きくなってきています。

このシカゴのABCニュース、
Gas prices in the Chicago area continue to soar

Sheree Hammond, of South Chicago, put in just enough fuel at one gas station on the North Side of the city near her work because she'll fill up closer to home, or over the border in Indiana where it's cheaper.


なんて人もいます。ちょっとでも安いガソリンを求めて生活するなんて嫌だな~。
この人もそうですけれど、他の記事でも個人消費を控え始めたというのを見ます。

そういえば、前回のオイル高の時も、公共交通の使用者が増えたんですよね。
アメリカの公共交通ってあまり充実していない割りに高いから、自動車の方が安ければそっちを選ぶという傾向があるけれど、ガソリンが上がれば、公共交通の方が有利になる場所もたくさんあります。
アメリカ人だって、そうなると公共交通を選ぶわけですね。

このWashington Postの記事には、
Oil's surge felt by drivers, fliers and shoppers

"This just hurts," said Lucina Chavez, whose BMW burns $200 of gasoline per month as she commutes from the suburbs to a job at a nonprofit in Phoenix. Chavez is considering carpooling or moving closer to downtown. "It would almost be cheaper to get a hotel," she said.


なんて人がいます。
ダウンタウンに近いところに引っ越すことも考えている。。。そう。私はこの傾向は増える可能性はあると思うんですよね。しかも、わりと裕福な人が。

「一時的」がこう何回もあってそのたびに影響され、さらに全体的にはじわじわと上昇し続けるなら、できるだけ影響が緩和される暮らしを選ぶ人も多いんじゃないかしら。
だって、みんなストレスが少ない方がいいでしょう?

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