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暖房システムに注意

Chee
アメリカ北東部に住む時、どんな暖房を使っているのか気をつけないといけません。

2000年ころは、ボストンのあたりは、電気暖房が一番高く、次にガス、そしてオイルが一番安いとされていました。オイル価格が高い今は、ガスの方が良いとされています。電気は相変わらす高いようです。

通常オイルヒーターは、家の中に置いてあるラジエーターや床の淵にあるベースボードを通して温水を循環させる仕組みになっています。古い家の場合は、アンティークみたいな猫足ついたラジエーターがあったりします。それがカタカタ行ったり、蒸気逃しのところから水がぽたぽたたれて、床が変色していたり。。。最初見たときは、なんじゃこれ?と思いました。

私たちは賃貸の時、いつもheat & hot water込みのところにしていました。だから効率の悪いシステムでもあまり気にしていなくて、ラジエーターのじんわりとした暖かさは好きでした。

でも家を買うとなったら考えないといけません。
私たちが買いたい場所は、古い家が多いです。すでに家の選択肢があまり無いというのに、そのほとんどが古いオイルヒーターです。

だいたいこれが1年にどのくらいお金がかかるのだろうか?
メッセージボードやエネルギー関連のデータを見て調べてみました。

住んでいる場所や家の断熱度合いにもよるのですが、普通のMAの1600sf程度の家で、60F台で保っても、年間700ガロンくらい使うようです。今、暖房用のオイルは1ガロン$4くらいですから、年間$2800です。ひえ~。
なんでも、これに加えてプロの掃除$100くらいが毎年かかるようです。

これをガスの暖房、こちらはforced-airという、空気を暖めてダクトや通気孔で循環させる仕組みなのですが、同じ家がこっちに切り替えたら、一番寒い月でも$250くらい、秋でも月$125くらいになったそうです。年間$1200くらいでいけそうだと。調理などに使うガスも含めて。

ふう。これならまだいいかも。

しか~し。どうやら工事に$5000~$10000くらいかかるらしいです。
しかも住んでいる場所にガスラインがなければできません。MA郊外なんてないとこだらけです。
なければ、残るは薪ストーブか。。。

リベートプログラムを探しましたが、ちょっとわかりませんでした。0%ローンプログラムはありましたけれど。

最初からガスのシステムに直してあって、窓や断熱材も新しい家でないと、余計なコストがかなりかかると見ていいですよね。要注意です。


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