Google Mapからお土地柄を推測する

東京にいながら、Boston周辺でどこに住めばいいかを研究している我が家。
この前、ここならいいんじゃないかというところを見つけましたけれど、やはり通勤距離があるので、「滑り止め」（家なのに。笑）ということにしました。

やはり私の雇用や通勤範囲が制限されてしまったり、夫が通勤でバテてしまっては駄目です。できればもう少しurbanな環境がいいと考えています。しかし、それと同時に家の質や学区が落ちすぎてしまってはいけません。家の質が下がれば、今度はメンテナンスや光熱費、幸せ感で損しますし、学校はどうしても重要です。

難しいもんですね。

さて。本題ですが、Google Mapでのお散歩は便利ですね～。ボストン郊外もよく探検していたので、結構土地勘はあるほうだと思いますが、普段行かないような住宅街なんかを見るのは楽しいもんです。

見ているとだいたい家の質、庭の手入れ、車、ゴミ、道路や歩道や電柱の具合、近くの店なんかで雰囲気掴めますよね。
私はいつも、Tree of HeavenやJapanese knotweedを探します。Invasive speciesです。これがあちこちに生えっぱなしのところは要注意。住民も市も興味がないか取り除くお金が無いかの状態だということです。
庭に堂々と生えてしまっている場合は重症です。

そうそう。わからないのが水の浸入。
マサチューセッツの東側は平坦で湿地も多く、普段から地下水位が高めということもあり、地下室に水が浸入しやすいんですよね。この前も大雨でいろいろ問題になっていましたが。

たまたまですね。いいんじゃないかと思っていたエリアのタウンハウスのHOAのサイトを発見したんです。普通こういうのって住民しか見れないのかと思っていたら。

面白いから読んでいたら、結構勉強になりました。
やっぱり議論の内容は地下室に水が入り、庭や駐車場の水はけを改善したら予算オーバーになった上、今年の大雪で、雪かきも予算オーバーになってしまってFeeを上げるかどうかとか。個人のユニットのダメージは、HOAはどうにもできませんと何回も念を押していたり。（文句を言う人がいるのでしょうねえ。）
勝手に地下室を居住空間にしないでください、カーペット張ったらカビ生えますとか。

利便性のいいところに限って、水辺に近いからなあ。ここも悩むところです。
ちょっぴりでも丘になっているところを狙おうかな。
これも、Googleで坂道具合が見えますよね。