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バンカメ、差し押さえ加速

Chee
CNBCのDiana Olick氏の不動産ブログ、Realty Checkより。

Huge Surge in Bank of America Foreclosures

Bank of Americaのnotices of default、つまり差し押さえプロセスの最初の段階に当たる、差し押さえ勧告が、8月に前の月から200%増加したという内容です。主に増えているのは差し押さえを裁判所を通さないでやる州だそうです。

去年の8月は、あのrobo-signingスキャンダルの前だったので、記録的な差し押さえ件数だったわけです。
ニュースでは、あたかも今年は差し押さえが激減したかのようなことを、ついこの前まで言っていましたが、実はその辺りの数字との比較で言っていたのです。

ところがごく最近は、robo-signingの件がほぼ落ち着いてきて、また増えてきているのではと。
しかし基本的に、8月は差し押さえが多くなる月だそうで、これが一時的なものなのかどうかはまだわからないとのこと。

もし、超大手のBank of Americaがこれからどんどん差し押さえを加速させるとなると、他の銀行も、価格が押し下げられる前に手離そうと、すぐに後を追う可能性があるとの指摘をしています。

そういえば最近のニュースで、NY州のようなjudicial州では、何十年分の在庫があるというのをやっていましたね。MAは実はnon-judicial州なのですが、プロセスが遅いのでやはり5年以上の在庫があるとのことでした。

まだまだ価格調整は続くのではないでしょうか?

しかしながら、我が家はおそらく来年前半くらいに家を買うつもりです。
一度帰国したら、もういろいろ進めていくつもりです。
catching a falling knifeになるのも嫌なんですけれどね~。

ボストン郊外の場合、観察する限りでは、だいたいリスト価格がピークの20~25%落ちくらいで、実際の売買価格はそこから5%~10%下げたところって感じですかね。
私が目をつけている町(やっぱり親の近くの方にします)のローカル新聞を見ていたら、この夏で子供の転入が増えたので、先生を増やすとかいうニュースも出ているくらいなので、金利も低いし、これ以上は望めないと割り切ろうと考えています。

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