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住宅ローン額の基準って?

Chee
もう一度、いくらくらいの家を買うつもりでいるかを検討しようと、世間一般での基準をおさらいすることにしました。
ほら、収入の何倍とか何パーセントとか。
でも実際のところ、調べたところで意見がバラバラでさっぱりわからないです。
住んでいる場所の家の価格と収入のバランスでも違うし、金利や税金でも左右されますし、家族構成、他のローンの残高、貯蓄や資産、みんな違いますものね。

Money under 30というブログを見ていたら、同じようなことが話題になっていました。

What Percentage of Income Can You Afford for Mortgage Payments?

New York Times、Seven New Rules for the First-Time Home Buyerという記事によると、

If you’re determined to be truly conservative, don’t spend more than about 35 percent of your pretax income on mortgage, property tax and home insurance payments. Bank of America, which adheres to the guidelines that Fannie Mae and Freddie Mac set, will let your total debt (including student and other loans) hit 45 percent of your pretax income, but no more.
た、高くない? パーセンテージ。
だってpretaxよ。truly conservative?わからない~!
待って待って!計算しやすいようにしてみますよ。
$100Kの収入として、35%だったら$35Kでしょ?月にすると$2917。
30年で5%のローンとすると、$450Kのローンを組んでしまっていいということになります。
20%の頭金を加えると、$540Kの家。
Bank of Americaは45%って。$660Kくらいの家もありになる。
無理でない?House poorまっしぐらでは?

逆に、Dave Ramseyというローンを抑える派の人によると、25 percent of your take-home income以下にしろと。
さて、また同じ条件で計算してみましょう。
税率や他の支払いやリタイアメントプランなどの条件によって違うと思いますが、70%くらいがtake-home incomeになるとしましょう。
とすると、月$1458が家に使えます。もちろんproperty taxやinsurance含めてです。
となると$250Kくらいの家が妥当と。
仮に80%がtake-home incomeとしても、月$1667だから、$300Kくらい。
仮に60%がtake-home incomeだと、月$1250だから、$200K以下。

こっちの方が現実的に思うのですが、このブログに投稿されている意見を読んでいると、こっちの安全な方の計算に否定的な人が多い!

確かに都市によってはこの予算は厳しいですよね。
First-time Home buyersがなかなか買えなくて、ずっとequityができず、家賃も上がり続ければ、それはそれで困る。
う~ん。
しっかし、この基準の違いで、買うべき家の価格がものすごく違いますよねえ。

もしかして、今でもみんな銀行が許すローンを最大に組んでしまっているのでしょうか?


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