土曜日と日曜日、早速、改装を始めました。
まずは壁紙はがし。
壁紙もいろいろな種類があるようで、最近のは、わりと簡単にはがれるものが多いのですが、古いのほど難しいです。とりあえずリビングルームから始めたのですが、この部屋のは、2層になっていて、表面だけ先に剥がすと、残りは水に濡らせば剥がしやすくなるというタイプでした。
しかし、どうしても壁の表面も一緒にはがれてきてしまうんですよね。
こんなかんじで。
特に継ぎ目のところは、最初から剥げてしまっていました。
そこでこういうのを直すペーストを買ってきて塗り、今は白い壁になっています。
サンドペーパーをかけ、もう一度きれいに拭き、乾かし、それから粘着度の高いいいプライマーでしっかりスムースな壁にする予定です。
天井も、一部剥げていたり、クラックがあるところは、ぜんぶコテで取り、パッチしました。
風呂場の壁紙は比較的簡単にペリペリ取れました。
おえ~って感じのシンクやタブは、スチームクリーナーで、白くなってきました。まだタブは頑張らないとだめだけど。
キッチンのキャビネットのいらない部分と、ベトベトのドアをきれいにするために外しました。
オーブンの上は換気機能付きの電子レンジをつける予定です。換気穴を開け、アウトレットをつけ、大きさのあうキャビネットをつけます。うまくできそうなら既存のを切って直す予定です。
キャビネットの中はまだ木の香りがするくらいで、きれいでした。
おばあさんはわたしくらい背が低いらしいので、ほとんど使わなかったんじゃないかしらね。
しかし、緑の壁紙に緑のスプラッシュバック、緑のカウンタートップなんて!
しかも、床もこの濃い緑のセラミックタイルです。
このスプラッシュバックのタイルを試しに1枚はがしてみたら、簡単に取れました。裏にJAPANって書いてありました。今はどうだか分かりませんが、アメリカの昔のセラミック製品、かなりの確立で日本製なんですよね。このタイルもそのようです。
タイルの下が傷んでないか心配でしたが、どうやらたんなるドライウォールで大丈夫そうです。接着剤をきれいに取ってスムースにする作業は大変と思いますが、どうにかなるでしょう。
床の方がちょっと悩んでいます。
どうやらこのキッチンは30年前くらいにリモデルされたっぽいのですが、そのときにオリジナルの床(リノリウムっぽい)の上に1/2"のプライウッドを敷き、その上にキャビネットとタイルを置いたらしいんですよね。
床のタイルはもう割れたり欠けたりしていて、ノミとハンマーでほとんど取れるのですけれど、接着剤がどこまで取れるかがわからないんです。
いっそプライウッドも取って、床をやりなおしたいところですが、そうなるとキャビネットを外さないといけなくなります。つまり、蛇口を外し、シンクを外し、カウンタートップを外し、動かすことになってしまいます。
どうせカウンタートップは替える予定なんですけれどね。。。
あとちょっと心配なのは、水周りの床。やはりディッシュウォッシャーのあたりのプライウッドはちょっと変色していました。サンドをかけるときれいな表面が出てきましたので、腐ってはいませんけれど、念のためもう少し調査してみないといけません。
シンク下の板も、腐っているような痕跡はないものの、洗剤やらなんやらで変色しているところを切り取り、あたらしいベニヤを張ろうと考えています。そのときにたぶん下の床が見えるので、きれいであることを祈るばかりです。地下から見る分にはきれいなので、オリジナルのリノリウムがガードしているのかもしれません。
とりあえず、タイル全部外して見る予定です。 このプライウッドの上にさらにボードを貼ってタイルを貼って、となると、段差が大きくなるので、できるだけ薄くしたいんですけれどね。。。
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