メインコンテンツに移動

住宅ローン返済義務について

ななみ(ゲスト)

現在、専業主婦、子供はまだいません。
今はレントをしていますが、来年マイホームを買う予定を立てています。

昔友人から聞いた話なのですが、万が一ご主人が亡くなっても残っている住宅ローンは支払わなくて良いと話していました。その友人も専業主婦です。
これはどの様な仕組みになっているのでしょうか?
また夫婦共に不慮の事故にあった場合、残された子供達はどうなるのでしょうか・・

漠然とした質問で申し訳有りませんが、宜しくお願い致します。

Nobu 2009/09/04(金) - 12:32

住宅ローンは家が担保になっていますので、返済が出来なくなると家が差し押さえられてしまいます。「返済しなくて良い」のではなく、万が一のことがあっても返済されるようにしているのだと思います(まぁ、奥様自身で返済しなくても良いという意味では返済しなくて良いのですが)。

そのためにはいくつかの方法があります。

  • 遺産から払う
  • ご主人に資産が十分にあれば、亡くなった時に遺産から払います(遺族は払った残りを受け取ります)。

  • 生命保険から返済する
  • 十分な額の生命保険に加入しておき、亡くなった時は受け取った保険金から返済します(お勧めの方法)。

  • Mortgage Life Insuranceで返済する
  • もしかしたらその方のご主人はMortgage Life Insuranceに加入していたのかもしれません。加入者が亡くなった場合にローン残高を払ってくれる保険です。一般的に保険料が割高なので特別な状況に無い限り、お勧めしません。

住宅ローンに限らず、ご主人が亡くなったことによる収入損失を考えて生命保険に加入しておくのが一般的でしょう。住宅ローン、生活費、子供の教育費など奥様が働きに出るのが容易でなければ払いきれなくなってしまうからです。生命保険に関してはこのページにまとめてありますから参考にしてください。

両親が亡くなった場合に子供がどうなるかですが、お子さんの年齢やその他の状況によっても変わると思います。住宅ローンに限って言えば返済しなければ差し押さえになるのは変わりありませんが、子供が小さければその家を持っていても仕方なく、誰かに預けられることになるでしょう。その場合、親からの遺産で住宅ローン返済が出来なくても子供は負の遺産を受け取る事を拒否すれば良いだけかもしれません。しかしその家に住み続けたい場合、上記の通り生命保険などで返済する必要があります。

ななみ(ゲスト) 2009/09/04(金) - 15:15

Nobuさま、早々のお返事どうも有り難う御座います。

生命保険から返済したとして、それでも残高がある場合は私が継続して支払わなければいけないと思いますが、それは私が連名で家の名義になっている場合ですか?例えば主人だけの名義でモーゲージを組んでいた場合はどうなのでしょうか。(家の名義も主人のみ)

何度もすみません、、

Nobu 2009/09/06(日) - 17:54

誰の名義の家か、あるいは誰の名義のローンかということに関わりなく、ローン会社は返済してもらえなければ家を取り上げてしまいます。誰かが払わなければなりません。

ただ、もしローンがご主人とななみさんの共同名義で借りていた場合(専業主婦では難しいかもしれませんが)、ななみさんが毎月の返済を続ければ一度に残高を迫られることはありません。

生命保険の目的はとして、一家の大黒柱の収入がなくなった場合残された家族が困らないようにすることがあります。もし家のローンが残って困るのなら、残高を返すのに十分な保険金を掛けるのが原則です。

F Fries 2009/09/06(日) - 21:00

生命保険とMortgage life insuranceについて、横からコメントさせていただきます。

家を買うと、しばらくしてmortgageの会社、もしくはその関連会社からmortgage life insuranceの広告がひっきりなしに来ることと思います。その際、注意しないとならないのは、mortgage life insuranceと一般の生命保険との違いです。

一般の生命保険
保険の金額がはっきり決まっている。たとえば、ご主人の名義で$500,000のポリシーを買えば、契約期間中なら、(保険の条件を満たしている限り)$500,000支払われます。奥さんが専業主婦、もしくは奥さんが働いていてもご主人の収入が一家の主な収入源の場合、mortgageを返済し、子供が大学に行くくらいまでの生活費をカバーできるような金額をひとつの目安とされるとよいと思います。職場によっては、グループ保険を利用すれば、個人で保険に入るよりもかなり安い掛け金で加入できます。ただし高額の保険は健康診断(たいていは保険会社が払う)が必要なことが多く、持病があれば加入できないこともあります。

Mortgage life insurance
これも生命保険の一種なのですが、支払い額はmortgageの残高に限られます。つまり、毎年、mortgageを返していけばいくほど、万が一の場合に支払われる額は低くなるということです。極端な場合、30年ローンの30年目にご主人が亡くなったとすれば、30年間払い続けてきた保険の支払額は数千ドルということにもなりかねません。(もちろん、mortgageの残高がある程度低くなった時点で、解約するということも可能です。)

Mortgage life insuranceと普通の生命保険の掛け金を比べてあまり違いがないようでしたら、普通の生命保険のほうがよいとわたしは思います。

ところで、家もローンもご主人単独名義でご主人が亡くなったとき、「誰か」がそれを相続します。特別な事情(遺言、夫婦間で前もって交わした特別な契約書など)がない限り、普通は奥さん(と子供さん)が相続されることになると思います。相続するときは、家と同時にそれに付属する負債も相続しますので、ローンを払い続けることができなければ、家を売らなければならないことになります。家が売れるまでの間のローンの支払いも、相続した人の責任です。

ななみ(ゲスト) 2009/09/08(火) - 09:08

Nobuさま、再度の返信有難う御座います。

主人は401Kの積み立てを始めたばかりで、生命保険には未だ加入しておりません。そこまでまだ余裕が無いと・・そして私も日本では生命保険に加入しておりましたがこちらに来る事が決まってから日本のは解約して来ました。
今こうしてNobuさまやF Friesさまのコメントを読んで、改めて『保険』の大事さ、重要さに気づかされております、、

専業主婦で無収入ですが、預金が多少あるので主人に余裕が出来るまで今から加入しておこうかと真剣に考えていますが、どこかお奨めなどありますか。

Nobu 2009/09/08(火) - 22:13

お勧めというのはありませんが、生命保険は大手の保険会社がその会社のエージェントを通して売っているものと、独立エージェントが複数の会社を取り扱っている場合があります。どちらも一長一短ですが、エージェントの話を鵜呑みにせず、何を言っているか理解することが大切です。

お子さんもマイホームもこれからということですから、少し勉強してどういったものが自分たちにふさわしいか判断できるようにして、いくつかのエージェントから見積もりをもらってはどうでしょうか(大抵、条件を言えばTerm Lifeの見積もりならすぐにメールやファクスで出してくれます)。

F Fries 2009/09/08(火) - 23:08

ななみ様は日本で生命保険に加入しておられたとのことですが、それは「掛け捨て」タイプのものでしょうか、それとも「預金性のあるタイプ」だったのでしょうか?

Nobuさんがこのサイトの「生命保険」の項で詳しく説明してくださっていますが、(左側の「暮らし」の中の「保険」の中にあります。もしまだ読んでおられなかったら、是非お勧めです。)一家の大黒柱の収入がなくなった場合に備えての保険、ということでしたら、無駄と思うかもしれませんが、掛け捨てタイプ(Term Lifeと呼ばれるタイプ)の方がよいと思います。「預金性のあるタイプ」(終身保険)は、何も生命保険を使って預金しなくても、ほかにもっと便利で手数料の低い預金や投資の場がいくらでもあるからです。

わたしの日本の知り合いには、終身保険タイプの生命保険に入っている人が多いので、この違いをはっきりさせておいた方がいいと思って、おせっかいとは思いつつも書き込みさせていただきました。

それから、ご主人が401(k)のある職場に勤めておられるということですので、benefitの書類をよく見てみれば、何らかの生命保険も提供されている可能性があります。職場のプランが良いとは限りませんが、一度書類を点検してみる値打ちはあると思います。

ななみ(ゲスト) 2009/09/11(金) - 10:10

直ぐにお返事が出来ず失礼致しました、、

日本で加入していた保険は解約時に少しばかり返金されました。

主人に聞いたところ、職場が提携している保険会社に掛け捨の生命保険に加入しているという事でした。
主人は今の所これで良いと判断していますが、今後の事も考えて私だけでも別に加入する方向で調べようと思います。

Nobuさま、F Friesさま、とても解り易くご説明して下さって本当に有難う御座いました。

コメントを追加

認証
半角の数字で画像に表示された番号を入力してください。