ポートランドって決めているはずなのに、どうしてこんなに揺れ動いているのか。
実はどうしても夫ともめてしまうからなんです。
それはたぶん生まれ育った環境と性格、求めている生活が一致していないからなんです。
(離婚の危機ではありませんので、お気持ちを楽にして聞いてください。^^)
私は器用貧乏タイプで、だいたい与えれば何でもこなすんです。そして、昔からクラフト好きっていうか、生活の中で何かを自分で造ることに興味があるんです。ところが東京の子だもんだから、そんなことをする庭も部屋も持ったことないわけですよ。
だから、せいぜい縫い物だの編み物だの、そんなんくらいしかできませんでした。
私に言わせると、都会の生活ってすごく受身だと思うんです。東京なんてその極みみたいな都市。お金で趣味を買うしかない。個性のないショッピング、気取ってるだけでマズいグルメ、くだらんエンターテイメント。それ以上のことをやりたいときは、スクールにお金を出してやらせてもらう。自分とこの都市がごちゃごちゃだから、海外旅行に行きたがる。
わたし、一個もそういうのに興味ないんです。東京23区のフチに帰ってきてこの3年間、山の手線エリアに行ったのたぶん10回くらいです。ほとんどは洋書を買いに出かけただけ。あとはレッドソックスが東京ドームに来た時くらいかな。
親は自営業で忙しく、やや貧乏だったし、家族でファミレスやデパートや旅行に行くなんてこともない家でしたから、東京で生まれ育ちながらも、お金で受動的な楽しみを買うという文化に馴染まないままでした。かえって都会に憧れて出てきたような田舎の子の方がはまるんだな~と大学生の時思っていました。
しかし元の性格が造形好きですから、興味が建設や土木に向き、最終的に私の造形物はコンクリートばかり。(T_T)
それだからね。せっかくアメリカに行って、なんで同じような生活しなきゃなんないんだ!って思ってしまうんですよ。自給自足とかを目指しているわけじゃないですけれど、もう少しこう、お金だとか周りに流されすぎない、自立した生き方したいと思うんです。ちゃんと土地のある家に住んで、今までできなかったようなことしたいんです。
この前から生活費や仕事のことで心配になったりしているけれど、私個人的には、お金が無くても、自然の中でいろいろ工夫して生活していけるさ!くらいの気持ちでいたいわけですよ。
ところが。
10エーカーの敷地(森)で、ワイルドな環境がありながらも、あまりワイルドさも無く静かに育った夫は違う。彼はpassive。ruralなとこに住んだら引きこもりになる、って言うんです。
それもわからないこともない。
それで、ポートランドくらいがちょうど折り合いつくとこなんじゃないか?ってことになるのです。
とはいえ、それほど安い都市でもないですし、今に限らず常に失業率が高いとこですから、経済的な課題はどうしてもあるよねって話になると、「みんな生活しているんだから大丈夫なんじゃないの?」的な曖昧なことしか言わなくなってしまいます。
そうすると逆に私の方が心配になって、そうなればいいけれど私が計算した限りでは、子供2人かかえて結構カツカツになるよ。私が稼げればいいけど、子育てしながらどこまで実際できるのかわからないし。最初は小さくてボロい家で我慢だね。この前泊まらせてもらった友人とこもそうでしょう?
というと、あんなヒッピーみたいな生活嫌だみたいなこと言うんですよ。
いやでもあれが、たぶんオレゴンでは普通だと思うよ。そういうお土地柄なんだから。
あれが「みんな生活している」の内容だよ。
それ以上を望むなら、悪いけどもっと稼ぎが必要よ。なんだ働かない言い訳しやがって。あんたのために仕事辞めたのよ。働くだけの方がよっぽど楽だわ!俺だって手伝っているじゃないか!となって夫婦喧嘩する。くだらね~。笑
それでですね。そのカンザスシティの話とかに発展しているわけです。それだとうまいことポジションがあれば仕事も変えなくていいし、普通のスプロウルなアメリカだけれど、ゆとりのある家に安く住めるし。一応、経済的なところはクリアはする。
それでもいいかなと、一応、夫とこれをバックアッププランとすることにしました。でもこれもうまいこといいポジションに空きがあればの話。
あともうひとつのバックアッププランもあるんです。
それはボストン帰り。ここなら移れそうなポジションが空いていることが多いから。
でもボストン周辺には住まないで、そこから1時間の向こうの両親の近くに住んで、お母さんにベビーシッターやってもらいながら、私は地元の仕事、夫はコミューターレールでボストンまで通い、どうにか生活する。
私はこれ嫌なんだけれど、夫はまあまあいいプランだと思っている。。。が~ん!(T T)
実はどうしても夫ともめてしまうからなんです。
それはたぶん生まれ育った環境と性格、求めている生活が一致していないからなんです。
(離婚の危機ではありませんので、お気持ちを楽にして聞いてください。^^)
私は器用貧乏タイプで、だいたい与えれば何でもこなすんです。そして、昔からクラフト好きっていうか、生活の中で何かを自分で造ることに興味があるんです。ところが東京の子だもんだから、そんなことをする庭も部屋も持ったことないわけですよ。
だから、せいぜい縫い物だの編み物だの、そんなんくらいしかできませんでした。
私に言わせると、都会の生活ってすごく受身だと思うんです。東京なんてその極みみたいな都市。お金で趣味を買うしかない。個性のないショッピング、気取ってるだけでマズいグルメ、くだらんエンターテイメント。それ以上のことをやりたいときは、スクールにお金を出してやらせてもらう。自分とこの都市がごちゃごちゃだから、海外旅行に行きたがる。
わたし、一個もそういうのに興味ないんです。東京23区のフチに帰ってきてこの3年間、山の手線エリアに行ったのたぶん10回くらいです。ほとんどは洋書を買いに出かけただけ。あとはレッドソックスが東京ドームに来た時くらいかな。
親は自営業で忙しく、やや貧乏だったし、家族でファミレスやデパートや旅行に行くなんてこともない家でしたから、東京で生まれ育ちながらも、お金で受動的な楽しみを買うという文化に馴染まないままでした。かえって都会に憧れて出てきたような田舎の子の方がはまるんだな~と大学生の時思っていました。
しかし元の性格が造形好きですから、興味が建設や土木に向き、最終的に私の造形物はコンクリートばかり。(T_T)
それだからね。せっかくアメリカに行って、なんで同じような生活しなきゃなんないんだ!って思ってしまうんですよ。自給自足とかを目指しているわけじゃないですけれど、もう少しこう、お金だとか周りに流されすぎない、自立した生き方したいと思うんです。ちゃんと土地のある家に住んで、今までできなかったようなことしたいんです。
この前から生活費や仕事のことで心配になったりしているけれど、私個人的には、お金が無くても、自然の中でいろいろ工夫して生活していけるさ!くらいの気持ちでいたいわけですよ。
ところが。
10エーカーの敷地(森)で、ワイルドな環境がありながらも、あまりワイルドさも無く静かに育った夫は違う。彼はpassive。ruralなとこに住んだら引きこもりになる、って言うんです。
それもわからないこともない。
それで、ポートランドくらいがちょうど折り合いつくとこなんじゃないか?ってことになるのです。
とはいえ、それほど安い都市でもないですし、今に限らず常に失業率が高いとこですから、経済的な課題はどうしてもあるよねって話になると、「みんな生活しているんだから大丈夫なんじゃないの?」的な曖昧なことしか言わなくなってしまいます。
そうすると逆に私の方が心配になって、そうなればいいけれど私が計算した限りでは、子供2人かかえて結構カツカツになるよ。私が稼げればいいけど、子育てしながらどこまで実際できるのかわからないし。最初は小さくてボロい家で我慢だね。この前泊まらせてもらった友人とこもそうでしょう?
というと、あんなヒッピーみたいな生活嫌だみたいなこと言うんですよ。
いやでもあれが、たぶんオレゴンでは普通だと思うよ。そういうお土地柄なんだから。
あれが「みんな生活している」の内容だよ。
それ以上を望むなら、悪いけどもっと稼ぎが必要よ。なんだ働かない言い訳しやがって。あんたのために仕事辞めたのよ。働くだけの方がよっぽど楽だわ!俺だって手伝っているじゃないか!となって夫婦喧嘩する。くだらね~。笑
それでですね。そのカンザスシティの話とかに発展しているわけです。それだとうまいことポジションがあれば仕事も変えなくていいし、普通のスプロウルなアメリカだけれど、ゆとりのある家に安く住めるし。一応、経済的なところはクリアはする。
それでもいいかなと、一応、夫とこれをバックアッププランとすることにしました。でもこれもうまいこといいポジションに空きがあればの話。
あともうひとつのバックアッププランもあるんです。
それはボストン帰り。ここなら移れそうなポジションが空いていることが多いから。
でもボストン周辺には住まないで、そこから1時間の向こうの両親の近くに住んで、お母さんにベビーシッターやってもらいながら、私は地元の仕事、夫はコミューターレールでボストンまで通い、どうにか生活する。
私はこれ嫌なんだけれど、夫はまあまあいいプランだと思っている。。。が~ん!(T T)
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