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固定金利は底?

Chee
バーナンキFRB議長が、最近になって変動金利ローンから固定金利ローンに変えたという記事をこの前書きましたが、Calculated Riskというブログに、するどいことが書いてありました。

Bernanke ARM OK, Head "Explodes"?

どうやらWall Street Journalが、バーナンキのローンについて、もっと詳しく調べているんです。
Looking a Little Deeper at Bernanke’s Floating Rate Mortgage

それによると、

バーナンキは、 DCのCapitol Hillにある$839,000の家を、2004年に20%の頭金を置いて買ったと。
つまり、ローン額は$671,200。
(Chee: 2004年でこの額だとJumbo mortgageってことですよね?)

金利は5年間固定の4.125%。それが、今年固定期間が終わったので、変動金利にリセットしたわけです。

変動金利は、One-year Libor(London Interbank Offered Rate)+2.25%という条件だそうで、6月にリセットしたときのLiborは、1.5%ちょいでしたから、3.75%程度で、固定金利の時よりも低いくらいなんです。

ですから、彼が言うように、Explodedじゃないんです。

じゃあなんでわざわざ固定に変えたのでしょう?
もしかすると、固定金利がこれ以上下がらないってことじゃないか?

という内容です。

確かに。。。彼は、2004年の時点で、バブルが弾けてもしばらく金利が上がらないことも知っていたのかも。
そんで、ますます貸し出し基準が厳しくなり、金利が上がって、住宅価格が下がる前に、固定に変えたのかも。


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