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価値観と価格

Chee
ここんところ、首都圏の不動産を調べていますが、だんだん嫌になってきました。笑

というのはね。 どうも価値がよくわからないんです。
日本は日本特有の評価があるでしょう? 

ごく一部の高級住宅地を除き、家にしてもマンションにしても、デザインはダサいし、大きさも質も、どこに行っても同じような感じだから、ほとんど価値は、駅から何分とか、利便性だとか、通勤(電車の乗り継ぎ)だとかそんなことで決まっている。
アメリカの場合は、家の種類や大きさや質での差も大きいじゃない。
これがほとんどないから、見ていてつまらない。

そして、日本のは築年数とともにガンガン価値が下がる。

そうなるとね。

1)できるだけ価値の下げを食い止められる条件の場所に住む。

2)箱を買うんだと割り切って、自分たちの価値観で買い、好きにいじる。

のどちらかになってきちゃうのよね。

前の投稿のように、2)の方が面白いかなと思うんですけれどね。
日本人の価値観に合わないことをやってしまっていいのだろうか?という悩みが。。。
それも気にならないくらい安い物件なら、思い切って2)に踏み切れるけれど、やはり首都圏だとそこまで安いのはない。

いやある。
あるんだけれど、老朽化問題にひっかかる。 

いずれにせよ、2)に踏み切るには、もう日本人の価値観を無視するしかない。長期間住む予定でないと成り立たない。
そうすると、1)も考慮しなくてはいけないのだが、そうなるとなんだか、自分たちにはどうでもいい価値観で、できるだけ高い価格を設定しているものを買うのは納得いかない。

う~ん。

というわけで、ちょっと嫌になってきていたんです。
逆にこの価値観のズレを利用すれば、得になる方法もあるかもしれないから、面白いことは面白いんですけれど。

アメリカだと逆に、利便性ではなくて、住民の階層という価値観に高い値段がついていますよね。これはこれで、ちょっと行き過ぎじゃない?ってのも感じます。

前から思ってはいましたけれど、不動産って家の価値じゃないんですね。。。


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